2026年夏にセドナに行ってきました。セドナ観光でかかる費用を解説していきます。
セドナとは?
セドナ(Sedona)は、アメリカ合衆国アリゾナ州中北部に位置する、美しい赤い岩山(レッドロック)に囲まれた街です。地球のエネルギーが湧き出る「ボルテックス」と呼ばれるパワースポットが点在していることで世界的に知られています。
古くからネイティブアメリカンの聖地として崇められてきた歴史があり、現代ではスピリチュアルな癒しの町としてだけでなく、アート、ハイキングなどのアウトドア、高級リゾート地としても高い人気を誇っています。
主要な特徴や見どころを以下のジャンルに分けて紹介します。
セドナの観光名所は?
🏜️ セドナの4大ボルテックス(パワースポット)
セドナには、特に大地のエネルギーが強いとされる4つの岩山があり、「4大ボルテックス」と呼ばれています。
カセドラル・ロック (Cathedral Rock)
カセドラル・ロック (Cathedral Rock):大聖堂の尖塔のような美しい景観。女性的なエネルギー(癒し・調和)が強いとされ、夕暮れ時に赤く染まる姿が絶景です。

ベル・ロック (Bell Rock)
ベル・ロック (Bell Rock):釣鐘(ベル)の形をしたユニークな巨岩。力強い男性的エネルギーを持ち、初心者でも麓のトレイルを気軽に散策できます。

エアポート・メサ (Airport Mesa)
エアポート・メサ (Airport Mesa):中心部に近く、駐車場から約10分で360度の大パノラマが見渡せるため、サンセット(夕日)の超人気名所です。

ボイントン・キャニオン (Boynton Canyon)
ボイントン・キャニオン (Boynton Canyon):男性的・女性的両方のエネルギーを併せ持つ神聖な渓谷。静寂の中で、じっくりと自然と向き合える場所です。

⛪ 必ず訪れたい名所
- チャペル・オブ・ザ・ホーリー・クロス (Chapel of the Holy Cross):赤い岩山の崖に埋め込まれるように建てられた、高さ90フィート(約27m)の鉄の十字架が美しいモダンな教会です。入場は無料で、ここからのパノラマビューも圧巻です。

- デビルズブリッジ(Devil’s Bridge):大自然の風化によって作られた巨大な天然の砂岩アーチです。高さ約16メートル、長さ約14メートルに及ぶこの岩の橋は、SNSを中心に「写真映えスポット」として世界中から絶大な人気を集めています。実際に橋の上を歩いて先端まで行くことができ、スリリングな体験とセドナの赤い岩肌(レッドロック)が織りなす絶景を同時に楽しめます。

セドナは国立公園?
セドナは国立公園ではありません。
セドナはアリゾナ州にある「市(City)」、つまり自治体(街)の名前です。
周辺一帯は「レッドロック・カントリー」と呼ばれる美しい赤い岩山に囲まれていますが、アメリカの「国立公園(National Park)」としての指定は受けていません。
アメリカの国立公園の入園料は、2026年1月1日より「アメリカ第一主義(America-First)」に基づく大幅な料金改定が適用されています。日本からの観光客など米国非居住者(外国人観光客)を対象とした実質的な値上げが実施されていますが、セドナは国立公園ではないので、対象外です。
セドナ観光でかかる費用は? 入場料、駐車場代、シャトルバス代
セドナ(Sedona)の町に入るための「入場料」は無料です。ただし、セドナを観光する際は、訪れるスポットによって駐車パスの購入や個別の施設入場料が必要になります。
料金が必要なケースを3つのカテゴリーに分けて詳しく解説します。
1. 多くのトレイル駐車場で必要な「レッドロック・パス」
セドナの主要なボルテックス(パワースポット)やハイキングコースの駐車場に車を停めるには、Red Rock Pass(レッドロック・パス)という駐車許可証をダッシュボードに掲示する必要があります。
- 1日券(Daily):$5
- 1週間券(Weekly):$15
- 対象スポット:ベル・ロック、カセドラル・ロック、ボイントン・キャニオンの駐車場
- 購入方法:各トレイルの駐車場にある自動販売機(クレジットカード専用)や、現地のビジターセンターで購入できます。
- 注意点:アメリカの国立公園年間パス(America the Beautiful Pass) を持っている場合は、レッドロック・パスの代わりにダッシュボードに置いておけば無料で駐車できます。
2. 独自の入場料や駐車料金がかかるスポット
レッドロック・パスや国立公園年間パスが対象外で、現地で個別に支払う必要があるスポットもあります。
- セドナ・エアポート・オーバールック (Sedona Airport Overlook)
- 夕日の名所である空港近くの展望台駐車場は、車1台あたり $3程度の駐車料金がかかります。
- クレセントムーン・ランチ (Crescent Moon Ranch / Red Rock Crossing)
- 水面に映るカセドラル・ロックの絶景ポイント。こちらも独自の入場料(車1台あたり約$15)が必要です。
エアポート・メサのトレイルヘッド駐車場
エアポート・メサのトレイルヘッド駐車場:数台分しかない無料スペースに停められれば無料です。しかしながら夕日の時間は混雑しており、少し上の駐車場に停める必要があります。
レンタカーでいくつかのボルテックスを巡るハイキングがメインなら、1日券($5)を購入するか、グランドキャニオンなど他の国立公園も回る予定があれば日本で事前に「アメリカ国立公園年間パス」を用意していくのが最もスムーズでお得です。
シャトルバス
観光地を巡るシャトルバスは無料です。
セドナのシャトルバスには、主に観光地・トレイルを巡る無料のシャトル、市内を走る公共のバス(有料)、そしてフェニックス空港などからの長距離シャトル(有料)の3種類があります。車を運転しない旅行者や、駐車場の混雑を避けたいハイカーにとって非常に重要な移動手段です。
目的や用途に合わせて、以下のシャトルバスを使い分けるのがおすすめです。
1. セドナ・シャトル(Sedona Shuttle)
主にカセドラル・ロックやソルジャー・パスといった、セドナを代表する超人気トレイルヘッド(登山口)へ向かう無料のシャトルバスです。
- 特徴: 混雑期(主に3〜5月、9〜11月など)は、これらのトレイルの駐車場が一般車通行止めになるため、シャトルバスの利用が必須となります。
- 運行日: 主に木曜日〜日曜日(繁忙期や祝日は毎日運行されるなど例外あり)。
- 料金: 無料(予約も不要です)
- 乗り方: 街なかにある指定の乗換駐車場(パーク&ライド)に車を停めるか、徒歩で停留所へ行き、やってきたバスに乗車します。

2. ヴェルデ・シャトル(Verde Shuttle / 旧ヴェルデ・リンクス)
ウエストセドナ、アップタウン、ヒルサイドなどのセドナ市内主要エリアを結ぶ公共バスです。車がない方の街なか移動に重宝します。
- 特徴: 地元の人も利用する生活・観光路線です。およそ1時間に1本の間隔で運行しています。
- 料金: セドナ市内での乗降は1回1ドル(現金払い、お釣りが出ないためキャッシュの用意が必要)。
実際にセドナ観光でかかった費用を紹介
今回、私はレンタカーでセドナを回りました。
行先は下記になります。
- ベル・ロック (Bell Rock)・・・4大ボルテックス
- ボイントン・キャニオン (Boynton Canyon)・・・4大ボルテックス
- デビルズブリッジ(Devil’s Bridge)
- チャペル・オブ・ザ・ホーリー・クロス (Chapel of the Holy Cross)
- カセドラル・ロック (Cathedral Rock)・・・4大ボルテックス
- クレセントムーン・ランチ (Crescent Moon Ranch / Red Rock Crossing)
- エアポート・メサ (Airport Mesa)・・・4大ボルテックス
駐車場代
実際にかかった費用は駐車場代のみです。
- 「レッドロック・パス」・・・1日券5USドル
- エアポート・メサのトレイルヘッド駐車場・・・5USドル
計8USドル(約1,300円)
「レッドロック・パス」購入方法
こちらは、現地の券売機で当日に購入しました。
購入方法はいたって簡単です。
こちらの券売機で購入していきます。

1日券か1週間券を選びます。

1日券で値段は5ドルです。OKであれば、カードをスワイプします。

購入完了です。駐車場のパスが発行されます。

有効期限は、当日の23:59です。
こちらのパスを車のダッシュボードに入れておけばOKです。

エアポート・メサのトレイルヘッド駐車場代の支払い方
こちらも簡単です。
駐車場の入口で、3ドルを支払うのみです。

ちなみに駐車場は広大なので、夕日の時間でも駐車できないことは無いと思いますが、駐車場代を支払う窓口は一つです。早めに行った方が、駐車場へ入る渋滞に巻き込まれません。


クレセントムーン・ランチ (Crescent Moon Ranch / Red Rock Crossing) の費用
クレセントムーン・ランチ(Crescent Moon Ranch)とは、アメリカ・アリゾナ州のパワースポットとして有名な街「セドナ」にある、カセドラルロックの絶景をのぞむ美しいピクニック公園(国定森林公有地)です。
こちらは、車1台につき15ドルです。(5人まで)、追加は4ドル/人です。
ちなみに、歩きやバイクで入場する場合も、4ドル/人です。



まとめ
セドナ観光でかかる費用でした。
セドナは国立公園ではないので、アメリカ国立公園の入場パスのようなお金はかかりません。
また、4大ボルテックスやデビルズブリッジのような有名な観光地でも、入場料は有りませんので、そこの心配はいらないと思います。
駐車場代がかかるケースは有りますが、高額ではないので、許容範囲かと思います。
ぜひ参考にしてください!

