2026年の夏休みに、アメリカの国立公園に行ってきました。セドナ→グランドキャニオン→ページ→モニュメントバレーです。アメリカの国立公園では、入場パスを購入する必要がありますが、事前購入方法や実際に現地に行ってどんな方法でチェックされるかを解説していきます。
アメリカ国立公園の入園料について
アメリカの国立公園の入園料は、2026年1月1日より「アメリカ第一主義(America-First)」に基づく大幅な料金改定が適用されています。日本からの観光客など米国非居住者(外国人観光客)を対象とした実質的な値上げが実施されています。
1. 主要11公園での「外国人追加料金($100)」の導入
特に訪問者の多い人気の11の国立公園では、16歳以上の米国非居住者に対して、通常の入園料(車1台あたり約$30〜$35)に加え、1人あたり$100の追加料金(Non-Resident Fee)が個別に徴収されます。
アメリカ国立公園 追加料金対象の11国立公園
- グランドキャニオン
- ヨセミテ
- イエローストーン
- ザイオン
- ブライスキャニオン
- グランドティトン
- ロッキーマウンテン
- グレイシャー
- セコイア&キングスキャニオン
- アカディア
- エバーグレーズ
アメリカ国立公園 入場パス購入方法
購入方法は大きく分けて現地購入とオンライン購入の2通りあります。
① 現地で購入する(最もおすすめ・簡単)
国立公園の入り口にある料金ゲート(入場窓口)やビジターセンターで、その場ですぐに購入できます。
- 手順: ゲートのスタッフに「通常チケット(Standard Pass)」または「非居住者用年間パス(Non-Resident Annual Pass)」を買いたい旨を伝えて支払います。
- 注意点: 多くの主要な国立公園ではキャッシュレス化(現金不可・クレジットカードのみ)が進んでいます。必ずクレジットカード(またはデビットカード)を用意してください。また、一部の電波が悪い公園のツアー等では例外的に現金を求められるケースもあるため、念のため両方準備しておくと安心です。
② オンラインで購入する
2026年より、公式のオンラインプラットフォームでデジタルパスの取得が可能になりました。
- 購入先: 連邦政府の公式予約サイト Recreation.gov
- 特徴: スマホにデジタルパスを保存して現地で提示すれば、すぐに使えます。
- ※従来の USGS Online Store からの物理カードの郵送は、日本への発送に数週間かかるため直前の旅行には向きません。
実際にアメリカ国立公園の一つ、グランドキャニオンの入場パスを購入してみた
では、ここから実際にグランドキャニオンへの入場パスを購入していきます。Googleで日本語翻訳で進んでいくと間違えず、分かりやすいと思います。
「すべてのサイトパスを表示」をクリック

車1台35ドルです。人数に関係なく、車に対してかかります。
日数は7日間有効です。
「パスを追加」をクリック

個人情報を入れていきます。
米国居住者/非居住者の人数を入れていきます。米国非居住者一人につき100ドルが加算されます。

ショッピングカートを確認します。
費用は、
- 車1台:35ドル
- 米国非居住者:100ドル
計135ドル(約21,500円) です。

カード情報を入力して決済していきます。
ちなみに、マスターカードは使用できませんでした。


マスターカードがNGでしたので、VISAで決済しました。


注文完了です。

決済が完了すると、このようなPDFがメールアドレスに送られてきます。
国立公園に入場する際に、チェックされますので、携帯にキャプチャしておいて、すぐにQRコードが出せるように準備しておきましょう。

アメリカ国立公園に到着したらどうする?
では、入場パスは購入しました。実際にどの場面でこちらを提示するか、解説していきます。
グランドキャニオンの入口は何か所ある?
グランドキャニオン国立公園(国立公園管理局が管轄するエリア)の料金所がある公式な入口(エントランス)は、全部で3か所あります。
旅行者が訪れる主なリム(崖のフチ)ごとに、以下の入口が設けられています。
1. サウスリム(南壁:観光のメインエリア)
最も多くの観光客が利用する定番のエリアで、入口が2か所あります。
- 南口(South Entrance):ラスベガスやフラグスタッフ方面から向かう際のメインゲートです。すぐ手前にツサヤン(Tusayan)という門前町があります。
- 東口(Desert View Entrance):モニュメントバレーやペイジ方面(東側)からアクセスする際に便利なゲートです。南口よりも比較的混雑が少ないのが特徴です。
2. ノースリム(北壁:静かな大自然エリア)
サウスリムの対岸に位置し、入口は1か所のみです。 [1]
- ノースリム入口(North Rim Entrance):ユタ州側(北側)の国道67号線からアクセスします。標高が高く雪深いため、5月15日〜10月15日頃までの季節限定で開通します。
私が実際に入園した入口と出口は?
では、ここから実際に入園した場所と、出口を紹介します。
私は当日、セドナからグランドキャニオンに向かいました。セドナから一番近い入口は、一般的な入口「サウスリムの南口」です。
国立公園に入場する場所には、料金所があります。
こちらで入場料を支払うか、事前に購入した入場パスのQRコードを見せるはずです。
「見せるはず」と記載した訳は、実際に私は見せずに入園をしたからです。
というのも、早朝5:45頃にゲートを通過しようとした際に、未だ係員がいなく、見渡しても誰もいなかったので、そのまま通過しました。
■サウスリム南口(South Entrance)


グランドキャニオン入口の営業時間と係員がいない時の対処方法
🚗 サウスリム(一般的な観光エリア)
- 入場可能時間: 24時間いつでも可能
- 料金所のスタッフ: 主に日の出から日没まで常駐しています。スタッフがいない早朝や夜間に到着した場合は、そのままゲートを通過して入場できます(※事後にビジターセンターや自動券売機などで入場パスを必ず購入してください)。
- 混雑を避けるコツ: 午前10時を過ぎると、入場ゲートや駐車場が非常に混雑し、1時間以上の渋滞が発生することがあります。午前9時前、または夕方以降の到着が推奨されています。
🌲 ノースリム(北壁エリア)
- 冬期は閉鎖されます。毎年 5月15日〜10月15日の間のみ開園しており、開園期間中はサウスリムと同様に24時間入場可能です。
グランドキャニオンには、24時間入場可能です。早朝や夜間はスタッフがいなく、そのままゲートを通過できるようですが、ズルはせず、必ず入場パスは購入しましょう。
ちなみに、出口でも入場パスを見せることは有りませんでした。(AM10時頃)
■サウスリム東口(Desert View Entrance)



実際のグランドキャニオンの絶景






まとめ
グランドキャニオン国立公園の入場パスの購入方法と現地でのチェックについて解説させていただきました。2026年~入場料が大幅UPになり、円安の時代に大きな痛手となりますが、それを鑑みてもグランドキャニオン国立公園は異世界で最高な場所でした。
私が行った日は、日本ではお盆真っ最中でしたが、早朝という事もあり、人も少なくゆっくり過ごすことが出来ました。
ぜひグランドキャニオンへ行こうと予定している方は、早朝に行き、澄み切った空気の中でグランドキャニオンの絶景を堪能していただければと思います。


