スポンサーリンク

【エチオピア_アディスアベバ】一日ツアーに参加してみた

エチオピア

エチオピアのアディスアベバで一日ツアーに参加しましたので、レポートさせていただきます。

日本からアフリカの玄関口となるアディスアベバでは、乗り継ぎ時間が長いと、エチオピア航空がホテルを無料で提供してくれます。乗り継ぎ時間が長ければ、一日ツアーや半日ツアーに参加することも可能です。私が参加したのは、1日ツアーでアディスアベバの有名観光地をカバーできるツアーに参加してきました。

アディスアベバ・ボレ空港、トランジットでの無料ホテル手配の仕方

アディスアベバ・ボレ空港でトランジットをする場合、トランジット時間によってはエチオピア航空が無料でホテル手配を手配してくれます。そちらの記事はこちらになります。

アディスアベバの滞在時間

今回アディスアベバでの滞在は、丸一日でした。

・当日・・・成田空港:20:55ーアディスアベバ・ボレ空港:7:45
・次の日・・アディスアベバ・ボレ空港:8:15ーケープタウン:13:45

上記のように、早朝にアディスアベバ・ボレ空港に到着し、次の日の早朝に出発する旅程です。
丸一日ありますので、一日でアディスアベバの観光地をカバーできるツアーに参加することにしました。

ちなみに、日本からアフリカの玄関口アディスアベバ・ボレ空港までの飛行機は、エチオピア航空で成田ー仁川ーアディスアベバで飛んでいます。

現地ツアーはどこで探す?

今回、現地ツアーを探したサイトは「GetYourGuide」という海外ツアー掲載数No1のサイトです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

【GetYourGuide】アディスアベバ終日市内観光を予約する

【GetYourGuide】アディスアベバでの乗り継ぎ半日ツアーを予約する

予約をしたツアー

私が予約をしたツアーはこちらになります。
9時間でアディスアベバの主要観光地を余すことなく回れるツアーです。

朝9時にエチオピア、アディスアベバ・ボレ国際空港でピックアップしてもらい、18時にはホテルに戻るプランになります。

アディスアベバ市内観光(9時間)を予約する

実際にアディスアベバ市内観光(9時間)に参加してみた

では、実際に参加してきましたので、レポートいたします。

  • 送迎
  • ツアー中身
  • ガイド
  • 費用(ツアー外費用)
  • チップ

こちらの順でレポートします。

送迎

まずは送迎です。
こちらは最悪でした。

結論から言うと、
朝9時ピックアップ予定 ⇒ 朝10時にようやくピックアップ
ツアー開始9:00 ⇒ 送迎とツアーの車が別で、スタートは10時30分

朝9時集合のツアーでした。9時に集合場所へ行っても誰もいません。少し遅れているのかなと思い、10分程度その場で待機をしていましたが、来る気配がありません。当日のトラブルに関しては、アプリから直接事業者へ電話をできるシステムがあるので、そこから電話をするも誰も出ず・・
待ちながら何度も電話をしましたが、何もなく、ただ茫然と立ち尽くすのみでした。

知らない土地で、それもトランジットで朝から1日ツアーを申し込んでおり、アディスアベバの滞在はこの日だけでしたので、このツアーに参加できないと、今日一日何もすることが無い・・という絶望感でした。

何度も電話をしていると、ようやく電話が繋がりました。ツアーを申し込んでおり、集合場所で待っている旨を伝えると、30分くらいでそこに着くとのこと(既に9:30過ぎ)。。は?という怒りの気持ちはもちろんありましたが、それよりもツアーに参加できることの方が、その時は勝っていました。なんせ、ツアーに参加しないと、折角のアディスアベバでの一日が台無しだからです。アディスアベバに来ることなんてこの先無い・・かもしれません。

待つこと、集合時間から60分、ようやくツアーの迎えが来ました。悪びれもなく、謝罪もなく、車に乗りました。
しかしがら、これだけではありません。この迎えは、ツアーの場所への迎えであり、別の車に乗り換えないといけないので、そこまで行くだけの迎えでした。集合場所から30分くらいで、ツアーの車に乗り換えました。

車に乗り換えたのはいいものの、ツアー参加者は私だけ・・でした。「??」、ガイドがただ忘れていたのでしょうか?迎えは違う人がきて、車を乗り換えた運転手がガイドでした。ツアーが始まったのは10時30分です1時間30分遅れのスタートでした。

ツアー中身

もともと、下記が組まれているスケジュールでした。

  • エチオピア国立博物館
  • アディスアベバの聖三位一体大聖堂
  • メルカート市場
  • 赤色テロ殉教者記念博物館
  • ユダのライオンの記念碑
  • エントトパーク
  • ヨッドアビシニア文化レストラン

7か所が旅程にありましたが、実際に行った所は2か所です。

実際に行った場所はこちらです。

  • Mesi Gebeta Arat kilo(朝食のレストラン)
  • 民俗学博物館(Ethnological Museum
  • エントト山(Entoto Park)
  • 聖ギオギルス大聖堂(St. George Church)
  • メルカート市場(Merkato Market)
  • テカ・ネゲスト・ベアタ・レマリアム修道院(Ta’eka Negest Be’ata Lemariam Monastery)
  • トモカコーヒー
  • ヨッドアビシニア文化レストラン(Yod Abyssinia Traditional Restaurant)

スケジュールの都合でしょうか?私は渋滞などの理由で、順番が違うのかな?と思っており、てっきり行程通りに回っていると思いきや、ふたを開けてみると全く行くべき所に行っていませんでした。ひとつひとつはすべてそれっぽいところを回っていたので、気づきませんでしたが・・・

Mesi Gebeta Arat kilo(朝食のレストラン)

まずは、朝食に連れていかれました。(予定にはありません)
既に昼が近いこともあったのかもしれません。レストラン自体はきれいで、エチオピアの伝統的な食事もありました。

こちらは噂のインジェラです。

インジェラとは?

インジェラとは、エチオピアの国民食で、テフと呼ばれる穀物の粉を水で溶いて発酵させ、クレープ状に薄く焼いたものです。独特の酸味とモチモチとした食感が特徴で、エチオピアでは主食として、朝昼晩、そして間食としても食べられています。

見た目は雑巾、味はゲ〇と言われていますが、噂通りそのままでした。

こちらは飲み物メニューです。
こちらのメジャーなビールは「St Georgeビール」です。
ドラフトで65エチオピアブル(約70円)

コーヒーセレモニーもありました。

コーヒーセレモニーとは?

コーヒーセレモニーとは、エチオピアに伝わる伝統的なコーヒーの飲用儀式であり、家族や近所の人々が一同に集まって、コーヒーを淹れて飲み、会話を楽しみ、社会交流を深める習慣です。
コーヒーとお香を楽しみながらいただきます。

朝食レストランは予定にはありませんでしたが、インジェラを食べることができたのとコーヒーセレモニーを体験できたので、良しとします。

民俗学博物館(Ethnological Museum)

こちらも予定にはない民俗学博物館です。
ガイドとは違う人に案内をしてもらいました。

エントト山(Entoto Park)

こちらは予定にあるエントト山です。ここは絶対に外せない場所でしたので、もし行かないことがあれば、私も気づくと思います。

エチオピア在住:200ブル=約215円
外国人:1,000ブル(10USD)=約1,450円

やはり目当てはこちらです。エチオピアサインです。

エントト山からの景色です。

コーヒーセレモニーもあります。

こちらもいただきました。コーヒーセレモニーでいただくコーヒーは非日常で一層おいしくコーヒーを味わうことが出来ました。

聖ギオギルス大聖堂(St. George Church)

こちらは予定にない場所になります。

メルカート市場(Merkato Market)

こちらは予定にあった場所です。
どこの国に行っても、市場は楽しいです。
しかしながら、アフリカや南米の市場には、一人で行くのは危険です。
なので、ガイドが一緒でなければなかなかハードルが高いです。もちろんツアーですので、ガイドにメルカート市場をくまなく案内してもらいました。

頭に載せる大きさと重量を超えています。

香辛料です。

野菜

コーヒーセレモニー用の容器

コーヒー豆もたくさん販売しております。

エチオピアの手編みバスケットです。

テカ・ネゲスト・ベアタ・レマリアム修道院(Ta’eka Negest Be’ata Lemariam Monastery)

こちらは予定にありません。陸ガメが何匹かいました。

トモカコーヒー

こちらは、エチオピアのコーヒーチェーン店「トモカコーヒー」です。旅程にはありませんでしたが、道の途中にあれば寄ってくださいとリクエストしていました。

トモカコーヒーとは?

Tomoca Coffee は、エチオピアのアディスアベバに本拠を置く家族経営のコーヒー会社です。 1953年2月創業。エチオピア産アラビカ豆を使用したイタリアンスタイルのコーヒーが特徴。 その名前は、イタリアの Torrefazione Moderna Café または「モダンなコーヒー焙煎」に由来しています。

コーヒーで125エチオピアブル(約135円です)

こんな感じです。

ヨッドアビシニア文化レストラン

こちらは、ツアーの最後にディナーをする行程に入っていましたが、こちらから断りました。
理由としては、19時頃からのディナーで遅くなってしまうこと、ディナーよりもスーパーやホテル近辺を散策したい、ガイドと一緒にディナーをしたくない(ご馳走しなければいけない)ということもあり、断りました。

ガイド

そもそも送迎に遅れてきたガイドです。初めから信頼はありませんでした。ツアースタートもいきなり旅程にない朝食レストランに連れて行ったりなどされましたが、、、という感じです。

そもそもガイドと言うより、運転手という言い方の方が適しているかもしれません。観光名所に連れて行ってくれる運転手です。
ちなみに、下記2か所は、館内に入っていますが、ガイドとは別のガイドが案内してくれました。

  • 民俗学博物館(Ethnological Museum
  • 聖ギオギルス大聖堂(St. George Church)

費用(ツアー外費用)

ツアーに含まれるものは以下になります。

今回、ツアー代以外にかかった費用は、

  • エントト山のコーヒーセレモニー
  • トモカコーヒー
  • チップ(ガイド及び博物館などを案内してくれたガイドにも)

です。ちなみに、朝食レストラン代は、ガイドが払ってくれました。(ビール含め)

チップ

ツアー代以外にかかった費用にチップがあります。
今回払ったチップは以下です。

  • ガイド
  • 民俗学博物館のガイド
  • 聖ギオギルス大聖堂のガイド

違うガイドに案内されるケースがあり、何か損した気分です。

まとめ

アディスアベバの一日市内観光ツアーでした。
送迎からトラブルがあり、ふたを開けてみたら行く予定の観光地にほぼ行っていないというツアーでした。

やはり、予約時にツアーを選択する際の注意点として、以下を注意することが大事だと思います。

  • そのツアーがこれまでも多くのツアー実施経験があるか?
  • 口コミが多く、星の評価も高いか?5段階中いくつになっているか?
  • 口コミの内容も読んで判断する

値段が安いには、それなりの理由があると思います。
少し割高でも、評価が高く、口コミも良いツアーを選択することが大事だと思いました。

アディスアベバのトランジットでツアーに参加される予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

タイトルとURLをコピーしました