2026年のゴールデンウィークは、チリとブラジルに行ってきました。その際に、チリ、サンティアゴのダウンタウンでスーパーマーケットに寄ったので、色々な値段・物価を解説させていただきます。
チリ、サンティアゴダウンタウンのスーパーマーケット
今回行ったスーパーは、2件です。
- Super10
- Supermercados Santa Isabel
です。
Super10とは?
チリの「Super10(スーパー・ディエス)」は、チリの大手小売企業 SMU S.A. が展開するディスカウント型のスーパーマーケット・チェーンです。2025年末時点で全国に 47店舗 を展開しています。
特徴と概要
- 業態: 日常の食品や日用品を、卸売価格に近い低価格で提供する「ソフトディスカウント」ストア 。
- 店舗の特徴: 小規模でシンプルな店舗レイアウト。スピーディーな買い物が可能で、環境に配慮した省エネ設備などを導入しています。
- 歴史: 元々は「Mayorista 10」という卸売型スーパーとして親しまれていましたが、ブランドの刷新・統合計画に伴い、順次「Super10」へと店舗のブランド転換が行われました。
- 運営企業: チリ全土に店舗を持つ大手ホールディングス「SMU」が運営しており、UnimarcやAlviといった姉妹ブランドとともにチリの主要な小売りチェーンの一角を占めています。

Supermercados Santa Isabelとは?
Supermercados Santa Isabel は、チリ全土に展開する大手スーパーマーケットチェーンです。チリを拠点とする巨大小売コングロマリットである Cencosud(センコスッド)の傘下にあり、日常生活に欠かせない食料品や日用品を地域密着型で提供しています。
Santa Isabel の主な特徴と歴史
- 展開規模: チリ国内の各地域(アリカからプエルトモンまで)に約200店舗近くの拠点を構えています。
- 母体企業: 南米最大の小売グループの一つである Cencosud に属しています。そのため、チリの同グループ店舗(Jumbo や Easy など)と共通の「Puntos Cencosud(ポイントプログラム)」を利用できます。
- グローバルな展開(歴史): 1976年に設立され、一時期はペルーやエクアドルなど他の中南米諸国でも広く展開していました。しかし、他ブランドへの統合(ペルーでの閉鎖・ブランド変更など)や事業売却を経て、現在はチリ国内市場にフォーカスしています。

チリのスーパーマーケットで買うべきお土産
チリのスーパーマーケットでは、日本では手に入らない名産品が手頃な価格で購入できます。特に、高品質なワイン、伝統的な蒸留酒「ピスコ」、彩り豊かな野菜チップス「Tika」、そしてペルーと人気を分かつ「マンハール(ドルセ・デ・レチェ)」が定番のお土産として大人気です。
スーパーで絶対にチェックすべきおすすめアイテムは以下の通りです。
🍫 食べ物・お菓子
- Tika(ティカ): チリ発祥のナチュラル・ベジタブルチップスです。ジャガイモだけでなく、ビーツやサツマイモなどカラフルな根菜が使われており、お土産にぴったりの小袋サイズも販売されています。
- マンハール(Manjar): チリの国民的スイーツで、キャラメルのような濃厚な甘さが特徴のミルクジャムです。パンやクラッカー、クッキーに塗って楽しみます。
- アルファホーレス(Alfajores): マンハールをクッキーでサンドし、チョコレートでコーティングした伝統的な焼き菓子です。個包装になっているため、職場などへのばらまき土産に最適です。
🍷 ドリンク類
- チリワイン: 日本の輸入ワインコーナーでもおなじみのチリワインは、現地スーパーなら破格の安さ(数百円から)で購入できます。カルメネール(Carmenere)などのチリ固有品種を選ぶのがおすすめです。
- ピスコ(Pisco): ブドウの果汁から作られるチリの伝統的な蒸留酒です。アルコール度数は高めですが、レモンと砂糖を合わせたカクテル「ピスコ・サワー」はチリを代表する味です。
- モテ・コン・ウェシージョ(Mote con huesillo): 瓶詰めや缶詰で売られているチリの国民的ドリンクです。乾燥させた桃(ウェシージョ)と、殻をむいた小麦(モテ)が入った甘いシロップ漬けで、現地の味をそのまま持ち帰ることができます。
実際にサンティアゴのスーパーマーケット「super10」に行ってみた
では、実際にチリ、サンティアゴのスーパーマーケットに行ってきましたので、画像と共にレポートさせていただきます。もともとは「Mayorista10」という名前でした。

入るとすぐに大量陳列があります。
こちらはトマトサルサです。250チリペソ(約50円)です。

フルーツもカラフルです。

コーラ6缶4,090チリペソ(約720円)です。

こちらはワインです。チリのワインは有名です。
チリワイン
チリワインは、圧倒的なコストパフォーマンスと豊かな果実味が特徴です。日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きい理想的な気候により、毎年安定して高品質なブドウが収穫されます。日常使いから特別な日まで楽しめる銘柄が豊富に揃っています。
チリワインの3大特徴
- 高いコストパフォーマンス: 関税が優遇されていることや、低い人件費などにより、1,000円台でも非常に高品質なワインが楽しめます。
- 豊かな果実味と酸: 太陽の恵みを浴びて完熟したブドウと、アンデス山脈からの冷涼な風による寒暖差が、ジューシーな果実味としっかりした酸味を生み出します。
- ブドウ品種がわかりやすい: カベルネ・ソーヴィニヨンなど、ブドウの品種名(ヴァラエタル)をラベルに表記しているものが多く、初心者でも選びやすいのが魅力です。
ワインは多くの種類がありました。

安いワインは2,950チリペソ(約520円)ほどで購入できます。

チリワイン

こちらもチリワイン

こちらはセルベサ(ビール)です。
チリのビール事情
チリのビールは、ドイツ系移民の伝統を受け継ぐ南部のラガーや、豊かな自然を活かしたクラフトビールが有名です。代表的な人気ブランドには、大手大衆銘柄のCristalやEscudoなどがあります。
チリを代表する主なビールブランドは以下の通りです。
- クンストマン (Kunstmann)
南部の街バルディビアでドイツ系移民の伝統を受け継ぐ、チリで最も有名なプレミアム・クラフトビールの1つです。ラガーやボックなど多彩な種類を展開しています。 - アウストラル (Austral)
パタゴニア地方にある世界最南端クラスのブルワリー。現地のワイルドベリーを使った「カラファテ・エール」などが有名です。 - クリスタル (Cristal)
チリ国内で広く親しまれている最もポピュラーな大衆向けピルスナービールです。 - エスード (Escudo)
クリスタルと並び、チリの国民的なラガービールとして日常的に飲まれているブランドです。 - クロス (Kross)
サンティアゴ発祥の実力派クラフトビールブランド。高品質なエールやスタウトを製造しています。
多くのビールが販売されています。

ESCUDOビールです。
ESCUDOビール
Cerveza Escudo(セルベサ・エスクード)は、1942年に誕生したチリを代表する国民的なラガービールです。チリ最大手の飲料メーカーである CCU が製造しており、「Hecha con Carácter(キャラクター/個性をもって作られた)」というスローガンで知られています。
500mlで1,000チリペソ(約180円)です。安いです!!
Heinekenは1090チリペソ(約200円)です。

SOLビールです。
SOLビール
メキシコ産のビールです。
メキシコ産ビールとして初めて透明なガラスボトルを採用した、クリアで美しいデザインがアイコンです。
そのまま飲んでも美味しいですが、ボトルにライムやレモンをギュッと搾り入れて飲むメキシカンスタイルが定番です。柑橘系の酸味が加わることで、よりフルーティで爽快感が増します。
5本で5,990チリペソ(約1,100円)程度です。

Corelliビールです。
「Birra Corelli(コレッリ・ビール)」
「Birra Corelli(コレッリ・ビール)」は、イタリアの伝統的なスタイルをイメージして醸造された、フレッシュで軽やかな飲み口が特徴のヨーロピアン・ペールラガーです。イタリアンスタイルを冠していますが、実際の製造はスペインの醸造所(Font Salemなど)で行われているのが大きな特徴です
6本3,990チリペソ(約700円)です。

「パタゴニア アウストラル ビール」です。
「パタゴニア アウストラル ビール」
「パタゴニア アウストラル ビール」は、チリのパタゴニア地方で製造されているご当地ビール「Cerveza Austral(セルベサ・アウストラル)」です。世界最南端のブルワリーとしても知られる代表的なブランドです。
チリ・パタゴニアの地ビール「Cerveza Austral」には、いくつかのおすすめ銘柄があります:
- カラファテエール(Calafate Ale):パタゴニア地方に自生するワイルドベリー「カラファテ」を使用したフレーバービールです。フルーティーで軽い飲み口が特徴。
- ラガー(Lager)/ ボック(Bock):ドイツ系移民の伝統を受け継いだ、すっきりとしたラガーやコクのある黒ビールも人気です。
500mlで1,000チリペソ(約180円)です。

ウィスキーも販売されています。

ジュースです。
FANTA1.5Lで2,050チリペソ(約360円)です。

こちらはコーラです。
コーラ1.5Lで2,050チリペソ(約360円)です

こちらは紅茶です。
チリの紅茶事情
南米のチリは、実は豊かなお茶文化を持つ国です。現地では「Supremo(スプレモ)」などのブランドが有名で、日常的に紅茶やハーブティーが親しまれています。日本国内では、チリ原産の「ローズヒップティー」や、スパイシーな風味をブレンドした紅茶などが特に人気です。
日本で楽しめる主なチリ関連の紅茶・お茶
- ローズヒップティー
- 特徴: チリ産のローズヒップはビタミンCが非常に豊富で、特に「コエサム社」などの農薬不使用の高品質なものが流通しています。酸味が少なく、甘い香りが楽しめるのが魅力です。
- チリ・スパイスブレンドティー
- 特徴: 濃厚な紅茶に、チリペッパーの温かみのあるスパイシーさとチョコレートのニュアンスが重なったユニークなフレーバーティーです。
安い紅茶で2,390チリペソ(約420円)です。

歯磨き粉です。
海外でよく売られている歯磨き粉です。
3,530チリペソ(約620円)程度です。

「Supermercados Santa Isabel」に行ってみた
こちらも中央市場から目と鼻の先です。先ほど行ったSuper10とも近いです。

カラフルなフルーツが多いです。


マヨネーズ1L:3,990チリペソ(約700円)

紅茶です。
安いもので2,050チリペソ(約360円)です。


こちらはコーヒーです。5,390チリペソ(約950円)

こちらはSteviaです。
Steviaとは?
南米のチリにおける「stevia(ステビア)」とは、砂糖の200〜300倍の甘みを持つ、植物由来のカロリーゼロ天然甘味料のことです。
チリは健康志向が非常に高く、世界に先駆けて肥満防止のための厳しい食品ラベル規制(ブラックオクトゴン)を導入した国です。そのため、砂糖の代わりにこのステビアを使った加工食品や、日常的に使うための液体ステビア(Stevia líquida)が広く普及しています。
チリにおけるステビアの特徴
- 液体タイプ(Líquida)が主流
チリの家庭やカフェでは、粉末よりもボトルの「液体ステビア」が定番です。コーヒー、紅茶、マテ茶などに数滴たらして使います。 - 100%純粋なものとブレンド品がある
チリのスーパーでは、純粋な「Stevia 100%」のほかに、後味を良くするためにスクラロースなど他の甘味料とブレンドした「Cero K」といった商品が人気を集めています。 - 有名な現地ブランド
チリで最も知名度が高い砂糖・甘味料メーカー「Iansa(イアンサ)」や、卓上甘味料としてポピュラーな「Daily(デイリー)」というブランドの液体ステビアが有名です。
ステビアそのものの基本情報
- 正体:南米(パラグアイやブラジル国境など)原産の、キク科の多年生植物の葉から抽出される成分です。
- メリット:血糖値を上げず、カロリーもほぼゼロなため、ダイエットや糖尿病のリスク管理に最適です。
- 安全性:チリ政府の保健省(MINSAL)をはじめ、世界中の専門機関で安全な食品添加物として認可されています。
値段は2,650チリペソ~(約470円)

チリワインです。
5,950チリペソ(約1,050円)です。

こちらもチリワイン
3,750チリペソ(約660円)です。

こちらはCristalビールです。
チリ国内で広く親しまれている最もポピュラーな大衆向けピルスナービールです。
1,000チリペソ(約180円)

クスケーニャ(Cusqueña)ビールです。
クスケーニャ(Cusqueña)ビール
クスケーニャ(Cusqueña)とは、ペルーで人気・実力ともにトップクラスを誇る代表的なビールブランドです。
かつてインカ帝国の首都として栄えた世界遺産の街「クスコ」の地ビールとして誕生しました。名前の「クスケーニャ」はスペイン語で「クスコの娘(クスコの女性)」という意味を持っています。
💡 主な特徴
- 美しいボトルデザイン:瓶の表面には、クスコにある有名な世界遺産「インカの石垣(12角の石など)」を模した立体的なエンボス加工が施されています。
- 厳選された素材:アンデス山脈の純粋な湧き水や、厳選された麦芽・ホップを使用しており、雑味がなく非常にクオリティが高いです。
1,000チリペソ(約180円)


「Becker lata」ビールです。
「Becker lata」ビール
「becker lata」は、主にチリで広く親しまれている大手ビールブランド「ベッカー(Becker)」の缶ビール(Lata)を指します。
「Lata(ラタ)」はスペイン語で「缶」を意味するため、現地では「ベッカーの缶ビール」という意味でごく一般的に使われている言葉です。
1. ベッカー(Becker)とは?
南米チリの主要なビールブランドの一つで、現在は世界最大のビールメーカーであるAB InBev(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)のチリ法人によって製造・販売されています。
- 特徴: 保存料を使用しない「100%ナチュラル」な製法を謳っており、すっきりとした飲みやすさが特徴のラガービールです。
- 定番の容量: 缶ビール(Lata)としては、一般的な473ml缶や、大容量の710ml缶(通称ラタ・グランデ)などが親しまれています。
700mlで1,290チリペソ(約230円)です。

チリ土産に最適なSahne-Nuss(ザーネヌス)です。
Sahne-Nuss(ザーネヌス)とは?
Sahne-Nuss(ザーネヌス)は、チリで絶大な人気を誇るNestlé(ネスレ)社の最高級ミルクチョコレートブランドです。
名前はドイツ語で「生クリーム(Sahne)」と「ナッツ(Nuss)」を意味しますが、チリを代表する定番のお土産や国民的スイーツとして広く知られています。
主な特徴
- 贅沢な丸ごとアーモンド:香ばしくローストされた大粒のアーモンドが、贅沢に丸ごとたっぷりと入っています。
- 濃厚でクリーミーな味わい:非常に滑らかなくちどけで、ミルクのコクと程よい甘さが特徴です。植物性油脂を使用しない高品質な製法で作られています。
- トレードマークのリス:パッケージやチョコレートの1マスずつに、可愛らしい「リス」のキャラクターが刻印されています。
- 豊富なサイズ展開:お土産に人気な大容量の250gバーから、個包装タイプ、さらにはアイスクリーム(ソルベ)や砂糖不使用バージョン(Sin Azúcar)まで展開されています。
もともとは1908年に創業したチリの老舗菓子メーカー「Hucke」が開発したブランドですが、1988年以降はネスレ・チリがその伝統的な味を受け継いで製造・販売しています。南米を訪れる旅行者の間でも「一度食べたら病みつきになるチョコレート」として非常に評価が高い製品です。
高級なのでケースに入っています。
140gで3,490チリペソ(約620円)です。

ペプシコーラ600ml 1,340チリペソ(約240円9です。

マスタードは日本では見ない詰め替えも販売されています。

Ají Crema Traverso(アヒ・クレマ・トラベルソ)です。
Ají Crema Traverso(アヒ・クレマ・トラベルソ)とは?
Ají Crema Traverso(アヒ・クレマ・トラベルソ)は、チリの老舗食品ブランド「Traverso」が製造する、なめらかなクリーム状のチリペッパー(唐辛子)ソースです。
チリの家庭や飲食店では定番の調味料(アヒ・チレノ)であり、日本の食卓における醤油やラー油のように広く親しまれています。
主な特徴
- 味わいと食感
チリ産のレッドペッパーをベースに、お酢や塩、ニンニク、タマネギなどを加えて作られています。ピリッとしたしっかりとした辛さの中に、酸味とコクがあるのが特徴です。ペースト状で非常になめらかな質感(クリーミーなテクスチャー)をしています。 - 定番の組み合わせ
チリの国民食である「エンパナーダ(具入りパイ)」や「コンプレト(チリ風ホットドッグ)」に欠かせないソースです。そのほか、焼いたお肉、フライドポテト、タコスなどの薬味としても非常によく合います。

まとめ
チリ、サンティアゴにあるスーパーマーケットでした。
サンティアゴのスーパーマーケットに行ってから、同じ国、「「イースター島」に行くと、イースター島の物価の高さがわかります。スーパーマーケットを見る限り、チリは比較的物価が安い国だと感じました。
ばら撒きのお土産に最適な商品も多く、ご当地を感じられるスーパーマーケットでした。知らない国のスーパーマーケットは見たことのない商品が多いですし、一目で物価が分かるので、おススメです。
これからサンティアゴに行く機会がある方は、参考にしていただければと思います。


