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【アメリカ渡航ビザ申請】B1/B2ビザ申請 実際の面接徹底解説

キューバ

B2ビザ申請に関して、申請書類の作成・面接予約も完了し、必要書類も準備完了!あとは面接を残すのみという段階です。実際の面接はどう行われ、どんな質問があるのか?実際に面接してきましたので、解説させていただきます。

B2ビザ申請の主な流れ

  1. DS-160オンライン申請書の提出
  2. 申請料金の支払い
  3. 面接予約
  4. 必要書類・補足書類の準備
  5. 面接の実施
  6. パスポートの受取

B2ビザ申請書 DS-160の記入方法

B2ビザ申請料金の支払い方法

B2ビザ申請 面接予約方法

B2ビザ申請 必要書類

実際の面接に関して

私の申請場所は「東京」ですが、あいにく東京の面接枠が空いておらず、「大阪」での面接となりました。

面接会場は?

駐大阪・神戸米国総領事館です。
〒530-8543 大阪府大阪市北区西天満2丁目11−5 米国総領事館ビル

大阪御堂筋線「淀屋橋」駅から徒歩6分です。

何分前に行けばよい?

B2ビザの面接では、予約時間の10分前に米国大使館に到着し、正門前で列に並ぶのが推奨されています。それ以上早く到着した場合、大使館の外で待つことになります。また、大幅に遅刻すると予約がキャンセルされる可能性があるため、時間に余裕を持って行動することが重要です。

私は9時15分の面接の回でした。
9時に到着しましたが、既に前には9人並んでいました。

あまり早く来すぎても、並ぶ前に面接時間のチェックをする人がいますので、早すぎると並べないかもしれません。

持ち込み手荷物は?

B2ビザ面接では、大きな荷物の持ち込みは禁止されており、A4サイズの申請書類、スマートフォン、財布のみ持ち込み可能で、その他の荷物は事前にコインロッカーなどに預ける必要があります。持ち込める手荷物は、25cm×25cm以下の手持ちバッグ1点と、申請書類が入った透明なクリアフォルダーに限られます

持ち込みが許可されているもの

  • パスポート
  • DS-160確認書類(顔写真付き)
  • スマートフォン1台(電源をOFFまたは機内モードにする必要があります)
  • 財布
  • 面接予約確認書
  • ビザ申請料金支払いの領収書
  • カラー写真(:アップロードが失敗した場合)
  • 傘(:ただし、セキュリティゲート外の傘立てに置くこと)
  • ベビー用品(:ミルク、おむつ、お湯など、必要な場合)

持ち込みが禁止されているもの

  • 大きなバッグやバックパック
  • 食品や飲み物
  • ノートパソコン、タブレット、スマートウォッチなどのデバイス
  • カメラやビデオの撮影機器
  • 念のため、airpodsなどの電子ディバイス

私の手荷物はこんな感じです。
この付近には、クリアファイルだけを持った面接に行くであろう人を見かけましたが、皆さんこのスタイルでした。
この他に、スマホ1台、財布、ロッカーのカギを持って行きました。

荷物はどうする?

荷物は、淀屋橋駅にロッカーがありますので、そこにバッグなどは入れていきましょう。
淀屋橋駅の3番4番出口付近にあります。コクミンやドトールが近くにあります。

値段は400円です。100円玉のみ使用可ですので、小銭を用意しておきましょう。
小銭が無い場合、コクミンで買い物をして、おつりをもらうことになりますが、朝の9時近辺はレジが長蛇の列です。慌てないように、小銭を用意しておきましょう。私も小銭が無く、コクミンで買い物をしましたが、列が長く5分程度並びました。

面接までの流れは?

実際の面接までの流れです。

  1. 手荷物検査(入館前)
  2. X線検査(入館後)
  3. 3階へ行き、書類受付
  4. 指紋採取
  5. 2階へ行き、面接
  6. 終了

上記の流れです。
基本的に、面接以外は質問されることは無いですが、私は書類受付の時にも質問を受けました。

と言うのも、私は、キューバに行った後にアメリカへ入国したいがためのB2ビザ申請です。
まだキューバには行っていないので、単にアメリカへ入国するだけの理由であればESTAでことが済みますので、なぜB2ビザが必要ですか?と質問されました。

キューバにこれから行く旨を伝えて、特に何もなく受付は終了しました。

面接はどんな感じで行われる?

では実際の面接です。
面接は窓越しに行われます。面接官は一人です。今回は2つの窓口で対応しており、2人とも女性でした。
こちら側は立ちながら、向こう側は座ってPCを触りながら質問をしてくるスタイルです。
窓越しなので、双方マイクで音が拾えます。
面接をやっている後ろ側では、次の順番を待っている人の並びがあるので、面接の会話内容はつつぬけです。

内容が聞こえてしまうので、個人情報がこんなにつつぬけで良いのか?と思いましたが、ずっとそれでやってきたのでしょう。

こちらは、在福岡アメリカ領事館公式ビデオのデータです。大阪会場もこのような形で面接は行われます。
手前に待っている人向けの椅子が置いてありますが、大阪会場は、立って列を作って並びました。

面接の言語は?

気になる言語ですが、英語で回答する人もいれば日本語で回答する人もいました。
英語か日本語での会話はこちら次第な気がします。初めにこんにちは!や日本語でもいいですか?と言えば、対応してくれると思います。

私が最後尾に並んだ際は、2つの窓口両方とも英語で会話がおこなわれていたので、やはり英語でしっかり話さないとな!と思っていましたが、次の番の人から日本語での会話になり、私の前の7.8人は全て日本語での会話でした。

私も日本語で会話をしました。

実際にどんな質問をされたか?

では、実際の質問です。

  • アメリカのどこに行きますか?
  • 何しに行きますか?
  • 一人ですか?
  • なんでESTAを使用しないのですか?
  • キューバには何しに行きますか?
  • いつ行きますか?
  • 一人ですか?
  • 何日間行きますか?
  • これまでESTAは持っていますか?
  • 承認です。(パスポートは面接官が預かる)

上記の質問内容でした。私の場合、キューバに行ってからアメリカに入国したいだけなので、ハードルは低い気がしました。

他の人の質問はこんな感じでした。
(日本の会社で、海外取引先へPCの技術サポートでアメリカに2週間行く人のケースです)

  • アメリカのどこに行きますか?
  • 何しに行きますか?
  • 何日間ですか?
  • どこの会社に勤めていますか?
  • どこの会社にサポートに行きますか?
  • 承認

アメリカでは就労はできないので、このパターンでビザを取る人が多いようです。

面接に失敗するケースもある?

私が最後尾に並んだ際に面接をされていた方は、結構な時間面接をしていましたが、最終的にパスポートを返却され、Thank you for comingといわれ、承認されていませんでした。あまり内容は聞けませんでしたが、妻がアメリカ人で長く滞在をしたい人?っぽかったです。

最終的にパスポートをその場で返却される人は、「承認されなかった人」です。

補足書類は使用したか?

頑張って準備した補足資料でしたが、今回は一切使用しませんでした。

私が準備していった補足資料

  • 就労証明書
  • 収入証明書
  • 銀行残高証明書
  • 課税証明書
  • 飛行機のチケット(東京ーメキシコ、メキシコーマイアミ、マイアミーLA、LAー東京)
  • 宿泊先の予約確認書

私の場合は使用しませんでしたが、準備に念を入れることは忘れないようにしましょう。

所要時間は?

実際にかかった時間は、

  • 9:00・・・並びはじめ
  • 9:06・・・荷物検査終了
  • 9:18・・・指紋採取終了
  • 9:20・・・面接並びはじめ
  • 9:30・・・面接開始
  • 9:34・・・面接終了

実質35分程度で全て終了しました。

預けたパスポートはどうする?

面接が無事終わり、承認されるとパスポートはアメリカ大使館に預けられます。
そして、後日配達もしくは、受取りに行く形になります。

パスポートの準備ができたら、メールアドレスに連絡がくるとのことで、後日受取りに行きます。
受取りの案内を、受付時にもらいます。
取りに行く先の住所は、後日メールで教えていただけるそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?B2ビザ取得で一番緊張するメインイベントの「面接」の解説でした。
アメリカ大使館付近は、警備の人も多く、重々しい雰囲気で、それも緊張を増幅させます。
始まってみればあっという間ですが、やはり気になるのは、どんな質問をされるんだろう?英語で回答しなくてはいけないのか?というところかと思います。

私の場合、面接官が2人とも日本語で会話をしていましたので、もちろん得意な日本語で回答しましたが、万が一のことも考えて、英語でしっかり回答できるよう準備しておくことも必要かと思います。

これで面接が終りました。

B2ビザ申請の主な流れ

  1. DS-160オンライン申請書の提出
  2. 申請料金の支払い
  3. 面接予約
  4. 必要書類の準備
  5. 面接の実施
  6. パスポートの受取

次回は、いよいよパスポートの受け取りを解説させていただきます。

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