モンテゴベイとは?
モンテゴベイは、ジャマイカ第二の都市です。
空港は、サングスター国際空港です。アメリカやカナダ・中南米~ヨーロッパから就航しており、ジャマイカ最大の国際空港です。
名称は政治家ドナルド・サングスターに由来します。
また、多くの豪華客船の寄港地となっており、ジャマイカの中でも最も透明度の高い美しいビーチが点在する人気スポットです。海洋保護エリアでは、美しいサンゴ礁が広がり、ダイビングやシュノーケルを満喫できる他、美しい滝や山もあり、ジャマイカの自然と文化をゆったりと堪能できるお勧め観光スポットです。
空港を降りると、こんな感じでモンテゴベイを感じることができます。
モンテゴベイへの行き方
モンテゴベイへの行き方は、こちらの記事をご覧ください。
モンテゴベイの楽しみ方
一言で言うと、モンテゴベイは
「オールインクルーシブのホテルとプライベートビーチを楽しむ場所」です。
ホテル滞在をしながら、ツアーを申し込みます。
- 日帰りオーチョリオスツアー
- 日帰りキングストンツアー
モンテゴベイはジャマイカ随一のリゾート地で、ジャマイカの中でも透明度の高いビーチが点在する人気都市です。格安ホテルから高級ホテルまで幅広い選択肢があり、街やビーチで遊びたい方からリゾートホテルでゆっくりバケーションを満喫されたい方まで客層は様々です。
その中でもオールインクルーシブの発祥地であるジャマイカでは特に食事代や飲み物代がプランに含まれたオールインクルーシブプランがおすすめです。
日帰りでオーチョリオス、キングストン、ネグリルへ行くツアー等、多彩なオプショナルツアーもあるので、観光の拠点をモンティゴベイにされる方が多いです。モンテゴベイ海洋公園の保護海域では、美しいサンゴ礁でのシュノーケリングやダイビングもできます。大人気のドクターズケーブビーチもこのモンティゴベイエリアにあり、ダウンタウンから徒歩圏内となります。
モンテゴベイをオススメする方
では、実際に行った私がモンテゴベイをオススメする方をお伝えいたします。
- オールインクルーシブのホテル滞在をしたい方
- ダウンタウンなどには行かず、レンタカーも借りず、ホテルで1日滞在しても飽きない方
- ホテル出発で日帰りツアーでも我慢できる方
- 特に、現地の店に行かず、ホテル内だけで過ごせる方
です。モンテゴベイは、完全なるリゾート地です。ホテル滞在を楽しむ街です。
それを希望する方には持ってこいの場所になります。
オールインクルーシブのホテルで優雅に過ごす方向けのリゾート地になります。
モンテゴベイをオススメしない方
では、モンテゴベイをオススメしない方をお伝えいたします。
- ホテルは安くてもいいから、ローカルを味わいたい!→観光客は街を歩いていない、店も多くない
- ダウンタウンで食べ歩きしたい!→そんな場所無い
- 現地のレストランで食事をしたい!→行けるかもしれないがタクシーもしくはレンタカー
- 街を歩いて散策したい!→危険
- 現地の方とコミュニケーションを取りたい!→危険
- サクッと海に入って、シュノーケリングとか、海泳ぎをしたい!→海は一般客に開放されていないと思ってください。
上記のようなアクティブ行動される方には向いていないです。全てできません。(慣れている方であればできるかもしれませんが・・)
初めて観光できて、アクティブに動こう!と思っている方は、少しがっかりするかもしれません。
モンテゴベイと言えばここ ドクターズケーブビーチ
ドクターズ ケーブ ビーチは、モンテゴ ベイ沿いに 200 m (660 フィート) にわたって広がっており、ダウンタウンからわずか 1.6 km (1 マイル) の距離。 ソフトな白い砂浜と青緑色の海は家族連れにも人気です。
ビーチの名前は、19 世紀にこの近くで療養所を運営していたマッカティー博士に由来しています。
モンテゴベイの「ヒップストリップ」の真ん中に位置している有料のビーチです。
ドクターズ・ケーブ・ビーチの場所
Doctor’s Cave Beach : Jimmy Cliff Boulevard, Montego Bay, Jamaica
ドクターズケーブビーチの入場料
ドクターズケーブビーチは入場料が必要です。
せっかく来たからには、お金を払ってでも拝みたいもので、仕方なくお金を払ってビーチに行きます。
実際のドクターズケーブビーチの入場場所です。こちらでお金を払います。
・入場料:大人約1,100円 子供:約550円
・レンタルパラソル:約1,000円
・チェアー約1,000円
実際は、人であふれていて、プライベートビーチ感は全くありません。
人だけで言うと、日本の夏の江の島のビーチくらい人がわんさかいました。
モンテゴベイのビーチの実情
モンテゴベイで海沿いのオールインクルーシブのホテルを予約されている方は、全く問題ありません。
そのようなホテルに宿泊せずに、「モンテゴベイに行けば、きれいな海があってビーチに行けばすぐに海に入れるもの」と思われている方は、これは間違いです。
モンテゴベイのビーチ沿いには、ホテルが乱立しています。
ビーチはホテルのプライベートビーチとなっており、宿泊者以外は海に入ることはできません。
ホテルに侵入して、海に入れそうなものですが、モンテゴベイのホテルはオールインクルーシブのホテルばかりで、ホテルへ入るにはエントランスでチェックが入り、滞在者以外は絶対に入れません。
そうです、モンテゴベイのビーチは、高級リゾート宿泊者の為のものです。
一般ホテルの観光客には無料で開放されていないのです。どうしても入りたけれは、ドクターズケーブビーチに有料で行くしかありません。しかしながら、ドクターズケーブビーチは人でごった返しています。
気軽に綺麗な海で泳ぎたい!と思われて行かれる方は、少しがっかりするかもしれません。
モンテゴベイのチェーン店 Island Grill
レンタカーを借りないと、なかなか足を運べる場所ではありませんが、ジャマイカ内で有名なチェーン店が下記になります。
Islandグリルです。
街の主要エリアですぐ見つけられ、屋台と変わらないジャークチキンが食べられます。
24時間営業の店舗もあります。
昼間から現地の方であふれています。
これで約2,000円くらいです。物価としては、日本より少し高いくらいです。
→Irland Grillはこちら
ジャークチキンの屋台 The Pork Pit
街中のジャークチキン屋へ行ってみました。
「The Pork Pit」というお店です。
屋外でやっているお店になります。これぞジャークチキンというお店です。
1/4ジャークポークで1,000円くらい
1/2ジャークポークで2,000円くらい
丸丸のジャークポークであれば3,500円くらいです。
1/4ジャークチキンで1,000円くらい
1/2ジャークチキンで2,000円くらい
丸丸のジャークチキンであれば3,500円くらいです。
ポテトフライが250円くらい
炭火で焼いています。
こちらは、
1/4ジャークポークと1/4ジャークチキン・ポテトフライです。
ビールと合わせてこちらで3,000円くらいです。
結構いい値段です。こちらで一人分でしたが、私には多すぎました。
これぞジャークチキンというお店を味わうことが出来ました。
→The Pork Pit はこちら
モンテゴベイのスーパーマーケット
モンテゴベイのスーパーマーケットに関しては、こちらの記事をご覧ください。
モンテゴベイの壁画(Reggae&DanceHall wall of fame)
私はレンタカーを借りていたので、少し遠めに散策したところ、レゲエの壁画なるものを発見いたしました。
レゲエとダンスホールで有名な方々の壁画です。
ジャマイカの英雄 ウサインボルトの店
モンテゴベイには、ウサインボルトの店もあります
ウサインボルトの店はこちら
街中のお土産屋
街中にはいくつかお土産屋があります。観光客は歩いていませんが、ホテルから少し出て、散策してみてはいかがでしょうか?
ラスタカラーの小物です
Jamaica バッグ
ラスタカラーのアパレル
ラスタカラーのアパレル
たばこ
アルコール
マリファナ
実際にモンテゴベイに行ってみて
モンテゴベイに実際に行ってみて感じたことをお伝えします。
- 街中に観光客は歩いていません。
- きれいな海は、豪華なホテル滞在者だけのもの
- きれいな海を見たくても、お金を払わないと見れない・入れない
- 一般の観光客は、ドクターズケーブビーチに行きたければ、お金を払うしかない
です。
まとめ
ジャマイカ第二の都市モンテゴベイ、それは、高級ホテルが乱立するリゾート地でした。
アメリカからの旅行者が大半で、本土からきて、リゾートを楽しんで帰る場所がモンテゴベイです。
私は、リゾートというよりかは、レンタカーを借りて街をぐるぐるしながら、ダウンタウンでご飯を食べたり、街歩きをしたいタイプですので、そういう人にとっては、大変物足りない街というのが、感想です。
きれいな海は、ホテルのプライベートビーチになっており、且つオールインクルーシブのホテルがほとんどなので、海に行きたくて、ホテルに侵入することもできません、入口でガードマンが厳重にチェックをしています。
ホテル滞在を楽しみたい方は、ぜひオールインクルーシブのホテルを予約していただき、プライベートビーチやホテル内のプールで楽しみつつ、無料のお酒を飲んだり、好き放題食事を楽しんでいただければと思います。