【マイアミ国際空港】ターキッシュエアライン ラウンジ とは?
ターキッシュ エアラインズ(Turkish Airlines)は、トルコの国営航空会社で、トルコを拠点に世界各地へのフライトを運航しています。
ターキッシュ エアラインズの特徴は次のとおりです。
- 世界で最も多くの国に就航する航空会社としてギネス世界記録に認定されています。
- イスタンブールを拠点に、ヨーロッパ、アジア、中近東、アフリカ、南北アメリカなど120か国以上、300都市以上の路線を運航しています。
- 成田空港と羽田空港からイスタンブールへの直行便が毎日就航しています。
- スターアライアンスの20番目のメンバーとして加盟しています。
- 英国スカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」や「ヨーロッパのベスト・エアライン」で上位入賞の実績があります。
- 特典航空券やマイルでの航空券の購入、レンタカーの予約、旅行保険、ギフトカードなどのサービスを利用できます。
【マイアミ国際空港】ターキッシュエアライン ラウンジ の概要
営業時間
毎日5:00ー22:00
注意:季節のイベントで最も混み合う時期には、このラウンジをご利用になるお客様の数も増加が見込まれます。したがって、スペースの制約上、入室が一定期間制限されることがあります。
所在地
- 中央ターミナル、コンコースE (セキュリティチェック後)
- 南ターミナル、コンコースH (セキュリティチェック後)
利用条件
出発予定時刻の3時間前から入室可能です。 – 2歳未満のお子様は入室無料です。お子様専用のプレイエリアと礼拝室があります。 – コンピューターワークステーションとプリンターをご利用いただけます。 – 服装規定は終日スマートカジュアルです(入室には靴とシャツをご着用ください)。
追加情報
ラウンジ内に設置されている仮眠ベッドを無料でご利用いただけます。
【マイアミ国際空港】ターキッシュエアライン ラウンジ 対象者は?
ご利用対象者
- ビジネスクラスおよびファーストクラスをご利用のお客様
- Miles&Smiles Elite、Elite Plus
- スターアライアンス ゴールド会員の方
- プライオリティパス会員の方(有料)
Miles&Smiles Elite、Elite Plus のお客様は、ご家族(配偶者、お子様)またはゲスト 1 名をお連れの上、ラウンジをご利用いただけます。Star Alliance Gold カードをお持ちのお客様は、ゲスト 1 名を同伴してラウンジをご利用いただけます。
スターアライアンス会員とは?
スターアライアンスとは世界初&最大の航空会社ネットワーク(アライアンス)のこと。
全世界で25社の航空会社が加盟しています。
このアライアンスは世界193か国・1,321か所以上の目的地を結んでおり、
トータルで1日18,521便もの飛行機を飛ばしているそうです。
具体的には以下の航空会社がスターアライアンスに加盟しています。
区分 | 会社名 |
---|---|
日系エアライン | ・ANA |
アジア系エアライン | ・中国国際航空(エアチャイナ) ・エアインディア ・アシアナ航空 ・エバー航空(2013年6月18日加盟) ・深セン航空 ・シンガポール航空 ・タイ国際航空 |
アメリカ系エアライン | ・ユナイテッド航空 ・エアカナダ ・アビアンカ航空 ・コパ航空 |
ヨーロッパ系エアライン | ・エーゲ航空 ・オーストリア航空 ・クロアチア航空 ・スイス航空 ・TAPポルトガル航空 ・トルコ航空 ・ブリュッセル航空 ・ルフトハンザドイツ航空 ・LOTポーランド航空 |
オセアニア系エアライン | ・ニュージーランド航空 |
アフリカ系エアライン | ・エジプト航空 ・エチオピア航空 ・南アフリカ航空 |
スターアライアンス以外にも「ワンワールド(JALが加入)」や「スカイチーム」
という2つアライアンスが存在しています。
スターアライアンス | ワンワールド | スカイチーム | |
---|---|---|---|
ロゴ | |||
加盟会社数 | 25社 | 13社 | 19社 |
目的地数 | 世界193か国・1,321か所 | 世界170か国・900か所 | 世界160か国・1,000か所 |
本部 | フランクフルト(ドイツ) | ニューヨーク(アメリカ) | アムステルダム(オランダ) |
代表的な 航空会社 | ・中国国際航空 ・シンガポール航空 ・タイ国際航空 ・ANA(全日本空輸) ・ユナイテッド航空 | ・アメリカン航空 ・キャセイパシフィック航空 ・JAL(日本航空) ・カンタス航空 | ・デルタ航空 ・大韓航空 ・中国南方航空 ・エールフランス ・アエロメヒコ航空 |
比べてみるとスターアライアンスは他のアライアンスよりも加盟者数・目的地数も多く、世界中により太いラインを持っていることがわかります。
スターアライアンスの特典の概要
では、日本人の所持で多い、ANAのスターアライアンスの上級メンバーで、できることを以下にご紹介いたします。
ANAのステータス | スターアライアンスのステータス |
---|---|
ANAスーパーフライヤーズカード | スターアライアンス・ゴールド |
ANA「ダイヤモンド」サービス | |
ANA「プラチナ」サービス | |
ANA「ブロンズ」サービス | スターアライアンス・シルバー |
具体的にステータスが上がると以下のようなサービスが優遇されます。
スターアライアンス ・ゴールド | スターアライアンス ・シルバー | |
---|---|---|
空港ラウンジ | ○ | × |
優先チェックインカウンター | ○ | × |
空港での優先搭乗 | ○ | × |
手荷物優先お受け取り | ○ | × |
無料手荷物許容量のご優待 | ○ | × |
予約時の空席待ち優先お取扱い | ○ | ○ |
空港での空席待ち優先お取扱い | ○ | ○ |
スルーチェックイン | ○ | ○ |
プライオリティパスとは?Priority passとは?
プライオリティ・パスとは、海外の空港ラウンジを利用できるサービスです。
「プライオリティ・パス」とは、145以上の国や地域、600以上の都市で1,600ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける会員サービスのことです。
空港でのフライトの待ち時間の間、空港内の落ち着いたラウンジで軽食やドリンクを楽しんだり、オフィス設備が整った環境で仕事をしたりと、有意義に過ごすことができます。忙しい海外の移動の合間にリラックスできる時間と空間を確保できます。
プライオリティ・パスには、旅行頻度によって異なる3つのプランがあり、年会費や利用制限などが異なります。また、クレジットカードに付帯している場合もあります。
プライオリティ・パスを利用するには、空港ラウンジの受付で会員カードと航空券(もしくは半券)を提示します。日本でプライオリティ・パスを利用できる空港には、成田国際空港や関西国際空港、中部国際空港などがあります。
最近では、カードに付帯されているケースが多く、今回私もカード付帯のPriority Passで入室させていただきました。
詳細はこちらをご確認ください。
また、日本人に人気の渡航先では、以下のような空港ラウンジを利用可能です。
空港 | ラウンジ数 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | 2ラウンジ |
ソウル・仁川国際空港(韓国) | 11ラウンジ |
上海浦東国際空港(中国) | 13ラウンジ |
台北松山空港(台湾) | 1ラウンジ |
香港・チェクラップコク国際空港(香港) | 4ラウンジ |
シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール) | 10ラウンジ |
プライオリティ・パスの3つのグレードと利用料金・条件の違い
プライオリティ・パスには、ステージによって3つのグレードがあります。利用できるサービスは同じですが、年会費や利用制限などの違いがあります。
プライオリティ・パスの3つの種別
種別 | 1.プレステージ | 2.スタンダード・プラス | 3.スタンダード |
---|---|---|---|
年会費 | 469米ドル | 329米ドル | 99米ドル |
使用制限 | なし | 10回 | あり |
利用条件 | 本会員は無料/同伴者は35米ドル(利用都度) | 本会員は11回目より35米ドル(利用都度)/同伴者は35米ドル(利用都度) | 本会員は35米ドル(利用都度)/同伴者は35米ドル(利用都度) |
例えば、年に1,2回しか旅行をしない方であればスタンダードでも良いでしょう。ラウンジを利用するたびに入場料はかかりますが、年会費が抑えられるため、トータルコストは低くなります。
また、海外旅行や海外出張などでよく渡航する方は、渡航回数に応じてスタンダード・プラスやプレステージがおすすめです。
なお、同伴者に関しては本会員と一緒に入場ができるものの、利用のたびに入場料が必要になるので注意してくださ
【マイアミ国際空港】ターキッシュエアライン ラウンジ の場所は?
今回、私が使用したのは、「南ターミナル、コンコースH (セキュリティチェック後)」です。
- 中央ターミナル、コンコースE (セキュリティチェック後)
- 南ターミナル、コンコースH (セキュリティチェック後)
今回の行程とプライオリティパス費用
今回の行程は、デルタ航空で
マイアミーニューヨーク(LGA) です。
いつもは、スターアライアンスのステイタスもしくはワンワールドステイタスでラウンジを利用しますが、今回はデルタ航空を利用しましたので、プライオリティパスを利用して、ラウンジを使用しました。
プライオリティパスでの費用ですが、当初無料かと思っていましたが、あとあとカード請求を見ると
35ドル=約5,700円の請求がありました。
いつもは、スターアライアンスのステイタスで無料で入室でいているので、大変損した気分です😞
マイアミ国際空港のチェックイン
マイアミ国際空港に着いたら、チェックインをします。
今回はデルタ航空を使用しまうすので、デルタ航空の列に並びます。
ちなみに、デルタ航空は預入荷物にお金がかかります。
ステイタスカードを持っていれば無料になるケースがあると思いますが、今回は最安チケットでしたので、料金がかかりました。
35ドル=約5,700円です。
こちらも、いつもステイタスカードを持って預入荷物は無料なので、損した気分です。
今回の旅行での反省点は、やはりステイタスカードを持っている航空会社で旅行しないと、色々な場面で損することが分かりました。・・
チェックイン後に、荷物検査をします。
やはり、大きな空港ですので、長蛇の列です。
最後尾で約30分かかります。
実際は、17:30に並んで18:10に終了しました(約40分)
荷物検査後、ターキッシュエアラインラウンジへ向かいます。
コンコースH に向かいます。
ほどなくして看板が見えてきます。
こちらがエントランスです。
【マイアミ国際空港】ターキッシュエアライン ラウンジ 入室
こちらで、プライオリティパスの会員証を見せます。
フライトスケジュールの看板もあります。
しっかり私の搭乗する飛行機ニューヨーク(LGA)の記載もあります。
GATEは「H8」です。
ラウンジ内は、広々としています。
こちらがフードコーナーです。豊富な種類でお出向かえです。
こちらはサラダ
こちらは「ピヤザ サラダ」です。トルコ料理です。
ピヤズ(Piyaz)は、トルコ料理及びペルシャ料理の豆のサラダです。
茹でた豆と生の玉ねぎ、パセリ、スマックから作り、ゆで卵を加えることもあります。
こちらは、チーズやポテトサラダ、オリーブ、フルーツコーナーです。
こちらは、サンドウィッチ・ディナーロール・フォカッチャです。
こちらは、アルコールバーです。
こちらでビールやカクテル・ワインを注文できます。
こちらは、水です。小さいペットボトルなので、持って行きやすいです。
アメリカは水も高いので、こういうのはありがたいです。
缶のジュースです。
こちらも水です。
こんな感じになりました。なかなか海外旅行をしていると、サラダを食べる機会がないので、ラウンジで栄養を取ることは、ラウンジ利用者の中では「あるある」かもしれません。
数字間、ラウンジを利用して、ゲートへ向かいます。
いざ、ニューヨークです。
マイアミは25.6℃でしたが、ニューヨークは3℃らしい。
覚悟して行かないとです。
まとめ
マイアミ国際空港の「ターキッシュエアライン ラウンジ」のご紹介でした。
今回は、デルタ航空を使用しました。あいにく、デルタ航空のステイタスは持っておらず、ラウンジは使用できないかなと思っていましたが、プライオリティパスで入室できることを知り、使用しました。
今回は結果的にプライオリティパスで入室できましたが、後から費用が請求されたこともあり、損した気分になりました。いつもはステイタスカードを持ってラウンジに入室しているので、お金をかけてラウンジに入るということは
やはり抵抗を感じます。
今回の旅行での反省点は、ステイタスカードを持っている航空会社で旅行しないと、色々な場面で損することが分かりました。・・
しかしながら、行く先々でラウンジは楽しみたいので、これはこれで勉強代ということで、良しとします。
ステイタスカードを持っておらず、たまに海外に行かれる方は、ぜひお金を払ってでも搭乗の時間まで、贅沢にゆっくりと過ごしてみるのも、いかがでしょうか?
ステイタスカードをお持ちの方は、行く先々の航空会社ラウンジを楽しんでいただければと思います。