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【2025年5月最新】【マサイマラ国立保護区】2泊3日のサファリツアーに参加してきた

ケニア

2025年のゴールデンウィークにケニアのマサイマラ国立保護区に行ってきました。2泊3日のツアーに参加しましたので、これから行こう!または行きたい!と思っている方は、参考にしてください。

ケニア_マサイマラ国立保護区とは?

ケニアの南西部、隣国タンザニアのセレンゲティ国立公園と国境線で隣接する位置にマサイマラ国立保護区はあります。
野生動物の生息数ではケニア国内で第1位のエリアです。
面積は1840平方キロメートルあり、大阪府と同じくらいの広さです。灌木が少なく大草原が広がっているため草食動物が多く、
ライオンなど肉食動物のハンティングを見るには最適の国立公園です。
毎年5月頃になるとタンザニアのセレンゲティ国立公園からヌーの大群が押し寄せ、
1月頃になるとまたセレンゲティへ戻っていきます。
100万頭とも言われているヌーの大群は、地響きを轟かせ川を渡り丘を越え、思わず息を呑んでしまうほどの大迫力です。
マサイマラ国立保護区では、バルーンサファリもすることができ上空から野生動物のすむサバンナを眺めることも可能です。

マサイマラ国立保護区で見られる動物

マサイマラ国立保護区は、ケニアで野生動物の生息数No.1と言われるほど、ビッグ5(ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー)をはじめとする多種多様な動物たちの生息地です。ビッグ5に止まらず、ビッグ9(ビッグ5+チーター・キリン・カバ・シマウマ)まで見られることでも知られています。

なかでもライオンやチーターなど大型のネコ科動物の遭遇率が高く、灌木が少なく広い大草原が見渡せる広大なサバンナでは、大迫力の捕食シーンが見られることもあります。 加えて、陸上動物の中で最も背が高いと言われるマサイキリンの遭遇率も高いです。ケニア北部に見られるアミメキリン(多角形の斑点模様)とは異なるギザギザの斑点模様を観察してみてはいかがでしょうか。

また500種類以上の鳥類の生息地としても知られており、世界でも有数のバードウォッチングのスポットとしても人気の場所です。

ビッグ5

ビッグ5(ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー)

ビッグ9

ビッグ9(ビッグ5+チーター・キリン・カバ・シマウマ)

今回の日程

今回私が参加できる日程は、2泊3日です。
当初3泊4日で検討していましたが、ケープタウンからケニアの飛行機が欠航となってしまい、1日短縮せざるをえなくなってしまったので、2泊3日のツアー参加となりました。

  • 5月3日・・・早朝出発 ⇒ マサイマラ国立保護区
  • 5月4日・・・終日マサイマラ国立保護区
  • 5月5日・・・マサイマラ国立保護区 ⇒ ナイロビ市内

ツアー検索サイトは?

ツアー検索サイトは「GetYourGuide」です。
詳しい内容は、下記の記事をご覧ください。

簡単にGetYourGuideをまとめると

  • 圧倒的なツアー掲載数
  • 直前までキャンセル可能
  • 値段が安い

です。今回色々なサイトを比較しましたが、GetYourGuideがNo1でした!

ツアー検索時に重視したもの、ポイント

マサイマラ国立保護区へのツアーはたくさんあります。どんなポイントでツアーを検索すれば良いか、下記の記事でまとめていますので、ご覧ください。

実際に予約したツアー

実際に予約したツアーは以下になります。

【GetYourGuide】マサイ・マラ少人数サファリ3日間-ジャンボ・マラ・ロッジを予約する

実際にツアーに参加してみた

では、実際に参加してきましたので、レポートいたします。

  • 送迎
  • 荷物(スーツケース)
  • マサイマラ国立保護区までの道のり
  • ゲームドライブ
  • ロッジ
  • ガイド
  • 費用(ツアー外費用)
  • チップ

こちらの順でレポートします。

送迎

まずは送迎です。
ナイロビ空港近くのホテルに宿泊しており、ホテルまで迎えに来てもらいます。
早朝7時の迎えですが、5分遅れの7時5分には、迎えの車に乗りました。

こちらが迎えの車です。完全に日本車です。

ホテルからツアー会社があるCity Marketまで移動します。時間にして25分程度です。
そこには、これから出発するであろうたくさんのサファリカーがありました。

今回私がお世話になるサファリカーです。

7時35分には車に乗り込むことが出来ました。
しかしながら、マサイマラ国立保護区の入園料を事務所へ支払いに行ったりして、結構待たされました。入園料の支払いは、ツアー客一組毎なので、その分時間がかかりました。

結局7時35分には車に乗り込みましたが、出発したのは1時間後の8時35分でした。

荷物(スーツケース)

荷物に関して、どの程度持ち込んで良いか、あまり情報がありませんので、私のツアーではどうだったか?という点で記載させていただきます。

私の予定は、出発がナイロビ空港近くのホテルで到着がナイロビダウンタウンのホテルに宿泊でしたので、すべての荷物を持って行く必要がありました。

サファリカーの後部座席の後ろに少しのスペースがあり、そこに全ツアー客の荷物を載せることになります。
私のツアーの場合、他のツアー客の荷物含めすべてを載せることが出来ず、一部ソフトなスーツケースタイプのものは、座席の空いているスペースにも荷物を置くことになりました。
ツアー客の荷物以外にも、ツアー客が飲み放題な「ペットボトルの水」も積まれることになりますので、そのスペースも確保しなければいけませんでした。

荷物に関しては、大きなスーツケースの持参は避けた方が無難かと思います。

対処法としては、

  • 出発時と帰着時のホテルが一緒なら、荷物を置いておいてもらう
  • 参加予定のツアー会社に事前に相談する

上記がベストかと思います。

■私が持参した荷物の内訳:

  • スーツケース(リモワ98L)
  • リュックサック
  • その他小物

マサイマラ国立保護区までの道のり

マサイマラ国立保護区までの道のりは、車で6時間オーバーです。途中寄り道をしながら、宿泊予定のロッジに向かいます。

ガソリンスタンド

9:00・・・ガソリンスタンドに立ち寄ります。
ガソリンスタンドには売店が併設されていて、パンやジュース・お菓子が売っています。
道中長いので、この機会に何か購入することをオススメします。ちなみに、マサイマラ国立保護区に到着するまで昼食をとる機会はありませんでしたので、尚更こちらでパンなどを購入しましょう。

バレービューポイント

9:40・・・バレービューポイントに到着します。
素晴らしい景色を楽しみます。
民芸品も販売しています。

ギフトショップ

12:15・・・ギフトショップに立ち寄ります。トイレもあります。

ロッジに到着

15:00・・・ロッジに到着します。
到着すると、すぐにランチが出来ます。ランチをして、少し休憩してから、午後のゲームドライブに出発します。

ゲームドライブ

ゲームドライブは、

  • 1日目:夕方~ゲームドライブ(約2時間)
  • 2日目:終日ゲームドライブ(約10時間)

です。
マサイマラ国立保護区まで乗ってきたサファリカーで行きます。
サファリカーの天井部分は開くので、より生で動物たちをみることが出来ます。

ゲームドライブ中のトイレはどうする?

1日目のゲームドライブは時間が短いので、特に問題は無いとおもいます。
2日目は終日ゲームドライブとなります。途中でトイレに行きたい!と言っても無理です。トイレが設置されている場所もありますが、数十キロ先とかになるので、基本的にトイレは無いと思ってください。一人がトイレに行きたいがために、他のツアー客の時間を奪ってまで、トイレには行きません。

ではどうするか?どうしてもの場合は、Bushes(ブッシュ)・・・茂みですることになります。
大も小もです。

持参した方が良いものは?

  • ティッシュ:トイレ問題があるので、必ずティッシュは用意してください。
  • 長袖:途中肌寒くなるので、長袖は持参してください。
  • お菓子・ジュース:草原地帯を車で延々走ります。小腹もすくので、あった方が良いです。
  • 大体のツアーでは、ペットボトルの水がツアー代に含まれています。私のツアーでは水は必要なかったです。
  • 下痢止め:アフリカ旅行では腹痛を起こすことが多いです。必ず下痢止めは持っておいた方が良いです。

ランチは?

2日目は終日ゲームドライブとなります。
ランチは、ゲームドライブ中の草原で食べるピクニックタイプです。
宿泊ホテルがランチを提供します。ツアー参加者はそれぞれ宿泊先が違うので、みな違う種類のお弁当が提供されていました。

■ジャンボマラロッジのランチ

ビッグ5は見られたか?

ビッグ5とは、ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファローを指します。
こちらをみることが、サファリツアーの目的でもあります。

では今回のツアーでは実際に見られたのか?
残念ながら、サイのみ見ることができませんでした😢
しかしながら、ナイロビ国立公園では、たくさんのサイを見ることできたので、今回の旅行では、ビッグ5は達成しております。

■ゾウ

■バッファロー

■ヒョウ

■ライオン

その他、マサイマラ国立保護区で見ることのできた動物たち

マサイマラ国立保護区では、たくさんの動物たちをみることが出来ました。
詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。

ロッジ

今回宿泊したロッジは「ジャンボマラロッジ」です。
ホテル滞在の内容は、こちらの記事をご覧ください。

ガイド

ガイドは一人です。運転手兼サファリガイドです。スタンダードな部類だったと思います。
良くも悪くもなく・・と言った感じです。

1点、気になったこととしては、今回のツアーは英語のツアーになります。ガイドはスペイン語も堪能らしく、ツアー客の中にスペイン語を話すツアー客がおり、スペイン語で質問されたことに対して、スペイン語で返答をするので、こちらとしては、何を話しているかわかりません。
恐らく動物のことや、サファリに関することを聞いて答えていると思いますが、全て英語で話してほしかったです。

基本的にマサイマラ国立保護区のツアーは3泊4日がスタンダードであり、今回のツアーガイドも3泊4日のツアーを催行していました(ツアー客の中で、私だけ2泊3日)。3日目は、私だけ別のツアー会社の車に乗り、ナイロビへ向かいました。

費用(ツアー外費用)

ツアー代以外にかかった費用です。

  • マサイマラ国立保護区の入園料
  • ロッジのビール・コーヒー
  • マサイマラ国立保護区に向かうまでの売店やお土産屋の購入物

チップ

ケニアやマサイマラ国立保護区はチップ文化です。ケニアシリングを持っていなかったので、USドルテで払いました。今回渡したチップは、

  • ツアーガイド・・・$10
  • ジャンボマラロッジのポーター:ジャンボマラロッジに着くと、マサイ族の人が部屋まで運んでくれます。(彼らは、荷物を運んでチップをもらうことで生計を立てているらしいです)・・・$2

まとめ

2025年ゴールデンウィークに行ったケニア、マサイマラ国立保護区2泊3日のツアー参加記でした。

マサイマラ国立保護区に行くことなんて一生に1回行けるかどうかです。行くからには絶対失敗したくないと思います。ぜひ私のツアー参加記を参考にしていただければと思います。

マサイマラ国立保護区での経験は、数多くの海外に行ったなかでもトップクラスにくる場所でした。
これからマサイマラ国立保護区に行こうと計画している方は、素晴らしい経験が出来ると思います。

ツアーに参加される予定の方は、ぜひこちらの記事を参考にしていただければと思います。

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