今回は、マサイマラ国立公園のサファリに参加するためにケニアへ入国します。ケニア入国の際に必須なeTA(eVISA)を実際に申請しました。その手順をキャプチャと共に、ご覧ください。

ケニア入国 eTA(eVISA)とは?
ケニア入国にはeTA(eVISA)が必要です。eTA(eVISA)に関する記事は、こちらをご覧ください。
申請する前に用意しておくもの
大体の方は、PCかスマホで登録をすると思います。私は、PCの方がやりやすいと思ったので、PCで進めました。
事前に下記書類が必要となります。後ほどアップロードすることになります。予めPCにダウンロードして、デスクトップに保存しておくことをオススメします。
- パスポート(顔写真が写っているページ)
- 顔写真(証明用写真)(パスポートサイズ)
- ケニア入国の際の飛行機のチケット(飛行機以外の場合は、その他到着予定を証明できるもの)
- ケニア滞在を証明するホテル予約を確認できるもの
参考にどんな証明書を用意したか載せておきます。こちらを、事前にデスクトップに保存しておくとアップロードページになっても速やかに対応できます。
■飛行機

■宿泊

eTA(eVISA)の申請手順サマリー
- www.etakenya.go.ke へアクセス
- 「Apply Now」をクリックし、手順に従う
- 申請を提出する
- 支払いをする
- 支払受付の確認メールが送信される
- 入国管理官によって判断され次第、承認もしくは却下の結果がメールが送信される。
- 申請が承認されたら、eメールに添付されたPDF書類を印刷、もしくは携帯端末にダウンロードする
実際の申請手順
www.etakenya.go.keにアクセス
■Apply Nowをクリック

■Tourists&Visitorsをクリック

こんな画面が出てきます。翻訳は画像の下に記載しています。

申請方法 ケニア共和国への渡航を予定している乳幼児を含むすべての訪問者は、渡航前に承認された電子渡航認証 (eTA) を取得する必要があります。 電子渡航認証 (eTA) の取得が免除される人 有効なケニアパスポートまたはケニアの海外公館が発行した片道緊急証明書の所持者。 ケニアの永住権、有効な労働許可証およびパスの所持者。 有効なケニア eVISA の所持者 ケニア政府が発行した有効な国連通常渡航文書の所持者。 ケニアに認定された外交使節団および国際機関のメンバー。 東アフリカのパートナー国の国民。これらの国には、ブルンジ、コンゴ民主共和国、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダが含まれます。 (6 か月間免除) ケニアを経由して同じ航空機で到着および出発するか、別の航空機に乗り換え、ケニアの空港の敷地から出ないすべての乗客。 同じ船舶で到着および出発し、船舶を離れないすべての乗客。 船舶、航空機、列車、車両、または運送業者の乗組員で、その氏名と詳細が船舶、航空機、列車、車両、または運送業者の乗組員名簿に記載されており、その船舶、航空機、列車、車両、または運送業者でケニア国外の目的地に向かう人。 ケニアで給油のために立ち寄り、空港の敷地から出ない個人用航空機の所有者。
■同意宣言です。下記の通り、チェックして、進んでください。翻訳は画像の下に記載しています。

同意宣言 ケニア eTA は、ケニアへの渡航資格を判定する半自動システムです。 このウェブサイトとモバイル アプリケーションは、ケニア共和国政府の内務省、移民・市民サービス省、移民サービス局によって、ケニア共和国データ保護法で規定された規則と規制に従って運営され、お客様の情報のプライバシーが確保されています。 ケニア共和国 eTA を通じて申請者が提出した情報は、同様の旅行者審査プログラムのために他の場所で確立されているものと同様のプライバシー規定と管理の対象となります。このような情報へのアクセスは、知る必要があり、ケニア共和国政府によって承認された人物に限定されます。ケニア共和国政府は、お客様のデータの処理が公共の利益にかなうと判断しています。 詳細については、利用規約、一般情報、プライバシー ポリシー、および FAQ を参照してください。
■個人の場合は、上をクリック、家族やカップルは下をクリック、友達でも一緒に住んでいれば、グループで良いみたいです。翻訳は画像の下に記載しています。

家族、カップル、または友人同士で最大 6 名の旅行者のグループで旅行する場合は、一緒に申請することで時間を節約できます。eTA の Web サイトまたはモバイル アプリで [グループ申請] オプションを選択し、指示に従ってください。承認されると、グループの各メンバーは独自の電子渡航認証を受け取ります。グループに 6 名を超える旅行者がいる場合は、2 つ以上のグループとして申請してください。 グループ申請のすべての個人は、次の条件を満たしている必要があります。 居住国が同じであること。 ケニア共和国への訪問目的が同じであること。 ケニア共和国への旅行および滞在の全期間にわたって、旅行および宿泊の旅程が同じであること。
■住んでいる国を選びます。こちらはJAPANです。

■パスポートの顔写真ページをアップロードします。

こんな感じでアップロードされます。

■顔写真をアップロードします。

こんな感じでアップロードされます。

■連絡先を入力します。

■旅程を入力します。
こちらは到着する際の航空会社名と便名、出発地はどこか記入します。

こちらは出発する際の航空会社名と便名、目的地はどこか記入します。

こちらは滞在予定のホテル名と期間を記入します。

■各項目にチェックをしていきます。翻訳は画像の下に記載しています。


あなたの旅行は雇用主や政府以外の第三者によって資金提供されていますか?
あなたの旅行は雇用主や政府以外の第三者によって資金提供されていますか?
過去 5 年間に、何らかの法律の下で、犯罪で有罪判決を受けたことがありますか?
これまでにケニアへの入国を拒否されたことがありますか?
あなたの婚姻状況は何ですか?
以前ケニアに旅行したことがありますか?
10,000 ドル以上の価値、またはそれに相当する外貨の通貨または金融商品をケニア共和国に持ち込む予定ですか?
■ケニア入国の際の飛行機のチケットとケニア滞在を証明するホテル予約を確認できるものをアップロードします。


■確認事項を読んで、チェックをします。翻訳は画像の下に記載しています。

提出するすべての情報が完全で、最新かつ正確であることを確認してください。関連セクションをクリックすると、情報を確認および編集できます。
続行すると、次のことが宣言されます。
提供したすべての情報が真実かつ完全であることを宣言し、故意に情報を省略または虚偽の情報を提供した場合、違法行為になることを理解します。
承認された eTA によって、旅行者がケニア共和国に入国できるかどうかが決まるわけではないことを理解します。入国審査官が旅行者の到着時に入国許可を決定します。
虚偽または不完全な情報を提供すると、渡航許可が拒否される可能性があることを理解します。
この申請が第三者の Web サイトのエージェントまたは自動システムによって行われた場合、自動的に拒否され、返金されない可能性があることを理解します。
私は申請者であり、この宣言が最終的かつ取り消し不能であることを理解し、これに同意し、このリクエストにデジタル署名することを承諾します。
私は申請者ではなく、誰かに代わってこのフォームに記入しています。この宣言は最終的かつ取り消し不能であることを理解し、これに同意し、このリクエストにデジタル署名することに同意します。
申請は 0 ~ 72 時間で処理されますが、場合によってはそれ以上かかることもあります。
基本サポート
申請内容に不備がある場合は拒否されます。
■支払いページになります。翻訳は画像の下に記載しています。
スタンダードor承認を早くする?か選べます。承認を急いでいる方は、Expeditedを選んでください。私は、時間に余裕があるので、スタンダードです。

申請は 0 ~ 72 時間で処理されますが、場合によってはそれ以上かかることもあります。
基本サポート
申請内容に不備がある場合は拒否されます。
■「PAY」ボタンをクリック
US30ドルです。(約4,400円です)

■必要事項を記入してNEXTボタンをクリック
手数料が追加され、US34.05ドルです。(約5,000円)

■こちらで完了です。

■TOP画面に顔写真と共に、このような画面になれば、申請完了です。翻訳は画像の下に記載しています。

この登録のコピーは Web ブラウザに保存されます。公共のコンピュータを使用している場合、またはこのデータを保存したくない場合は、ここをクリックしてください。
このリンクをコピーして保存し、申請状況の確認に使用してください
メールで申請確認の受領書を確認してください。受信トレイに見つからない場合は、スパム フォルダーを確認してください。
標準的な申請の場合、処理には最大 72 時間かかりますが、場合によってはそれ以上かかることもあります。
■Important Informationボタンをクリックすると、URLが出てきます。こちらのURLで申請状況の確認ページに飛んでいきますので、保存しておくと良いでしょう。

■上のURLをクリックすると、下記のようなページになりますので、申請後時間をおいてチェックし、申請ができているかどうか確認します。

実際の承認
さて、申請してみたものの、承認までどのくらいの期間になるのか?気になる所です。
私が申請完了したタイミングは、25年4月5日(土)AM5:45です。

実際に承認されたタイミングは、25年4月7日(月)PM14:08です。承認メールと共にPDFが送られてきました。
こちらを事前に印刷して、当日入国する形となります。


まとめ
いかがでしょうか。ケニア入国の際に必須であるeVISAの申請方法でした。マサイマラ国立公園のサファリに参加する方は必須です。
なかなかケニアのeTA(eVISA)に関しては、記事も少なく、戸惑うことも多いですが、ぜひこちらの記事を参考にして、eTA(eVISA)の取得をしてみてください。
その他、アフリカ諸国へ行く際に必要なイエローカード(黄熱ワクチン)の入手方法はこちらの記事をご覧ください。