ジャマイカへの行き方は?

ジャマイカ

ジャマイカへ行こう!

ジャマイカと聞いて何を想像しますか?

私は漠然と、レゲエの国、ボブマーリーが生まれた国、ウサインボルト、カリブ海の島、陽気、ラスタカラーといういイメージです。今年は、ボブマーリーという映画も上映され、一生に一度は行ってみたい国の一つです。

では、実際にどんな国で、日本からはどうやって行くのか?実際に調べてみました。

ジャマイカとは

中央アメリカのカリブ海にある、大アンティル諸島の一つであるジャマイカ。
キューバの約145km南に位置します。
総面積は10,990平方kmと、秋田県とほぼ同じです。
エメラルドブルーのカリブ海と、豊かな自然。そして、陽気なリズム。
“レゲエの神様”ボブ・マーリーや、陸上短距離の五輪金メダリストであるウサイン・ボルトの出身国として知られるジャマイカですが、主要産業は観光業で、リゾート地として愛されています。

ジャマイカの地理・気候

カリブ諸島の中で3番目に大きく、東西約235㎞、南北約82㎞の島です。
東南から中央部にかけて、ブルーマウンテン山脈が連なり、熱帯性気候で、平均気温は27℃。
雨季は5〜6月と10〜11月の2回訪れ、夏の終わりにはハリケーンの到来も多いが、気候が温暖で、
湿度も低いのでいつ訪れても快適です。

公用語は?

英語です。英語をベースにしたパトワ語(クレオール語)も日常会話で用いられます。
パトワ語には英語の文法を崩したり、文頭のHを発音しないなどの特徴があります。
ジャマイカ人は学校で英語を習っているので、パトワ語を話せなくても会話に困ることはないです。

日本からの行き方

日本からの直行便はありません。
ジャマイカの空港は、キングストンとモンテゴベイがあり、どちらかの空港を使います。

日本ーキングストンへの行き方

日本からは、アメリカ経由、カナダ経由、イギリス経由があります。
ここでは、経由地から直行で行ける都市をピックアップいたします。

日本 ⇒
経由地
・アメリカ:ニューヨーク、アトランタ、フォートローダーデール(フロリダ)、マイアミ
・カナダ:トロント
・ヨーロッパ:ロンドン
・中南米:パナマ
⇐ キングストン

日本から行きやすい順でいくと、日本から直行で行ける場所を経由地にすると効率的ですので、

  1. ニューヨーク・アトランタ・トロント
  2. ロンドン(飛行時間が長いので・・ロンドンからキングストンまで約10時間)
  3. フォートローダーデール・マイアミ・パナマ

になります。
行きやすいと言っても、
日本からニューヨークやトロントまで約13時間
ニューヨークやトロントからキングストンまで約4時間程かかります。

丸一日かかると考えた方が良いでしょう。

日本ーモンテゴベイへの行き方

日本からは、アメリカ経由、カナダ経由、ヨーロッパ経由・南米があります。
ここでは、経由地から直行で行ける都市をピックアップいたします。

日本 ⇒
経由地
・アメリカ:ニューヨーク・アトランタ・シャーロット・フォートローダーデール(フロリダ)、マイアミ、オーランド・フィラデルフィア・ダラス・ヒューストン・ワシントンDC
・カナダ:トロント
・ヨーロッパ:ミラノ・フランクフルト・ロンドン
・中南米:カンクン
⇐ モンテゴベイ

日本から行きやすい順でいくと、日本から直行で行ける場所を経由地にすると効率的ですので、

  1. ニューヨーク・アトランタ・ダラス・ヒューストン・ワシントンDC・トロント
  2. フランクフルト・ロンドン(飛行時間が長いので・・ヨーロッパからモンテゴベイまで約10時間)
  3. フォートローダーデール・マイアミ・オーランド・フィラデルフィア・ミラノ・カンクン

になります。
行きやすいと言っても、
日本からアメリカ主要都市及びトロントまで約13時間
アメリカ主要都市やトロントからモンテゴベイまで約4時間程かかります。

丸一日かかると考えた方が良いでしょう。

ジャマイカの観光地

ジャマイカには、キングストンやモンテゴベイなどの有名な観光地がたくさんあります!
ジャマイカ旅行で行くべき観光スポットをピックアップ。
モンテゴベイからオーチョリオス・キングストンまで、エリア別にご紹介するので、ジャマイカ旅行の参考にしてください!

モンテゴベイ

ドクターズケーブビーチ @モンテゴベイ

ドクターズケーブビーチは、ジャマイカのモンテゴベイに位置するビーチ。
1906年に、アレキサンダー博士が設立したビーチクラブが始まりです。
その後の1920年代初頭に、イギリスの有名な医師が海水の治癒効果を訴えたことで名を広め、徐々に観光地として発展しました。現在では、ジャマイカで最も人気の高いビーチのひとつとして知られています。
白い砂浜と、透明度の高いコバルトブルーの海が特徴。穏やかな海なので、シュノーケリングや海水浴に最適です。ビーチ沿いにはレストランやカフェが並び、地元の美味しい料理やドリンクを楽しめます。

クラフトマーケット

モンテゴベイおすすめ観光スポット4つ目はクラフトマーケットです。クラフトマーケットはその名の通りジャマイカの文化やグルメなどを堪能できるショッピングモールがあるマーケットです。

ジャマイカ独特の小物や服などさまざまなものが、売られていていつも大勢の客でにぎわっています。のんびりと街並みを歩いているだけでも、たくさんのお店があるので楽しめますよ。モンテゴベイに観光してお土産を買うならクラフトマーケットがおすすめです。

ぜひジャマイカモンテゴベイに観光した時はクラフトマーケットへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

ローズ・ホール・グレート・ハウス @モンテゴベイ

ローズ・ホール・グレート・ハウスは、ジャマイカのモンテゴベイに位置する邸宅。
18世紀にイギリス人の農園主によって建設され、現在は復元された建物が一般公開されています。
白亜の建物で、内部にはマホガニーを使用した高級家具やアンティークが当時のまま展示されています。
3人の夫と多くの奴隷を殺害し、「白い魔女」として呼ばれたアニー・パーマーが住んでいたことで有名。
地下室には奴隷に使用された牢屋や鎖などが展示されており、恐怖を体験できるナイトツアーも用意されています。また、美しい庭園や、カリブ海を見渡す眺めもこのスポットの魅力のひとつです。

オーチョリオス

ザ・ワールド・ファマス・ダンズ・リバー・フォールズ&パーク @オーチョリアス

ザ・ワールド・ファマス・ダンズ・リバー・フォールズ&パークは、ジャマイカのオーチョリオスに位置する公園。ジャマイカの国宝のひとつ、ダンズ・リバー・フォールズの滝登り体験ができる人気の観光スポットです。
全長183mを超える滝で、階段状の構造が特徴。ガイドの指示に従い、参加者たちは手を繋いで滝壺から登っていきます。滝では泳ぐこともでき、登ってきた滝をジップラインで下るアクティビティも提供されています。
また滝だけでなく、園内には子ども向けのウォーターパークやピクニックエリアもあるので、
長時間いても飽きません。近くのカリブ海のビーチではリラックスした時間を過ごせます。

ダンズリバーフォールズ:入場券は大人約23ドル、子供約15ドルです。

キングストン

ナショナル・ヒーローズ・パーク @キングストン

ナショナル・ヒーローズ・パークは、ジャマイカの首都キングストン中心部の北側にある広大な公園。
かつて約100年にわたって続いた競馬の中心地であり、クリケットや自転車レースなども行われた人気の場所が、1973年に現在の名前に改名されました。
名前の由来となっているのが、1953年に園内に移された第一次世界大戦で亡くなった人々を追悼する戦争記念碑。
さらに、その後も戦没者や功績のあった政治家、黒人人権指導者などの墓や記念碑が造られ、国の英雄をたたえるスポットとして知られています。
公園を警備する国防軍の衛兵が1時間ごとに行う交代式も旅行者に人気があります。

エマンシペーション・パーク @キングストン

エマンシペーション・パークは、ジャマイカの首都キングストンにある公園。
町の中心部ニューキングストン地区にありながら、都市の喧騒を感じさせない静かなオアシスです。
約2.8ヘクタールあるこの公園は、ジャマイカの奴隷解放を記念して建設され、2002年7月31日に開園。
入口にはジャマイカのアーティスト、ローラ・フェイシーによる約3mの高さのブロンズ彫刻「償還の歌」が建てられています。また園内には500mのジョギングコース、噴水、芸術作品の展示などがあり、市民の憩いの場として利用されています​​​​​​​​​​。

デボン ハウス @キングストン

デボン ハウスは、ジャマイカの首都キングストンにある歴史的建造物。
ジャマイカ初の億万長者であるジョージ・スティーベルの邸宅として、1881年に建てられました。宮殿を思わせるジョージアン様式の建物と手入れの行き届いた庭が美しく、室内にはジャマイカ国内に加えてイギリスやフランスのアンティークなどで装飾。館内を巡る所要30分のガイド付きツアー(要予約)に参加すれば、邸宅の歴史や暮らしぶりをより詳しく知ることができます。
中庭には、ジャマイカ料理をはじめとした15軒の多彩なレストランやカフェのほか、ジュエリーや土産物をそろえる8軒のショップも点在。グルメスポットとしても人気があります。

ボブマーリー博物館 @キングストン

言わずと知れたキングストン観光で多くの人が訪れる観光スポットがボブマーリー博物館。
ここでは、ボブマーリーの遺品を目にすることができるのはもちろん、CD、Tシャツなどのお土産品もゲットできるます。

1981年にボブマーリーが亡くなるまで実際に住んでいた家なので、キングストンへ訪れた多くの観光客が
ボブマーリーのルーツを探るために訪れ、観光客だけでなく、地元の方にも愛される博物館です。
館内では80席のシアタールームで音楽鑑賞ができるほか、多くの写真展も楽しむこともできます。

大人約25ドル、子供約12ドル。

ボブマーリー像@キングストン Independence park

キングストン観光に来たからには、写真におさめておきたい観光スポットがボブマーリー像。
世界各国様々な場所にあるボブマーリー像ですが、ぜひ本場のボブマーリー像を見るために足を運んでください!

Tracks & Records @キングストン

ウサインボルトの経営するレストランです。

Blue Mountains @キングストン

キングストン背後に壮大に聳え立つ、ジャマイカを代表する山ブルーマウンテン。
キングストンに訪れた多くの観光客が足を運びます。コーヒーのブランド名としても世界的に有名なあのブルーマウンテンコーヒーの豆がここ。ブルーマウンテンならではのコーヒーツアーは大変人気のあるツアーです。

ツアーはこちら

ユネスコ世界遺産に登録されている熱帯雨林など雄大な自然があふれる山です。ブルーマウンテンの恵まれた気候のもと、生息する植物や草木は500種類以上。多くの観光客がトロピカルな植物を眺めながらのハイキングを楽しみます。晴れた日には山頂より隣国のキューバを見れることもあるとか。

キングストンを訪れたからには、ブルーマウンテン観光は絶対にはずせません。
ぜひ、キングストンでブルーマウンテンコーヒーのルーツを探ってみましょう。

名物料理とその場所:

1. ジャークチキン:

スパイスのブレンドに漬け込み、完璧に焼き上げたチキン。ジャマイカに行ったら必ず食べるべき一品です。

2. アキーと塩漬け魚

地元の果物アキーと塩漬けタラを組み合わせたジャマイカの国民食です。

3. パティ

肉や野菜を詰めたスパイシーなペストリー。

4. カレー ゴート

カレーとスパイスに漬け込んだヤギ肉をゆっくり煮込み、通常はライスと豆を添えて食べます。

5. ラム パンチ:

ジャマイカではラムが有名です。伝統的なラム パンチは一度飲んでみたい!

6. ライス&ピーズ

ココナッツ風味のライス、インゲン豆、またはガンゴピーを添えた定番のサイドディッシュ。
地元のジャマイカ料理レストランならどこでも食べられます。

まとめ

日本からは、はるか遠くのカリブ海に浮かぶ島ジャマイカ。
簡単には行けない国だからこそ、見どころは全て行きたいですね。

カリブ海のビーチを楽しむことはもちろんのこと、ブルーマウンテンでのトロピカルな植物を眺めながらのハイキング、文化に富み、海、山にも恵まれ、まさに魅力満載の観光スポット満載のジャマイカ。
レゲエの神様ボブマーリーゆかりの地でもあり、カリブ海に浮かぶ美しい島ならではの魅力がいっぱいです!

ジャマイカにはバラエティに富んだ観光の楽しみ方があります。
ぜひ観光プランを立て、ジャマイカの魅力を思う存分堪能したいですね。

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