クスコ空港 ⇒ マチュピチュ村への移動方法 全体像
本日は、クスコ空港からマチュピチュ村へ移動します。
全貌はこんな感じです。
- クスコ空港 ⇒ ホテル (大きなスーツケースを預ける為) ・・・タクシー
- ホテル ⇒ コレクティーボ乗り場へ ・・・徒歩
- コレクティーボ ⇒ オリャンタイタンボ駅 ・・・コレクティーボ
- オリャンタイタンボ駅 ⇒ マチュピチュ駅 ・・・ペルーレイル
クスコ空港 ⇒ ホテル ・・・タクシー
クスコ空港からホテルへの移動です。
クスコ空港から直接オリャンタイタンボ駅に行く方も多いかと思いますが、
私は、大きなスーツケースがあり、ホテルに荷物を預ける必要があるので、一旦ホテルへ向かいます。
詳しくはこちらをご覧ください。
クスコ空港では、Uberを利用します。
これまで空港でのUber手配は、Uber非公認の国が多く、手配できても空港に入れないので、
キャンセルされてしまいました。
クスコ空港でも半分諦めの気持ちで手配したところ、運転手が車とは別に空港内にいて、マッチングされてから、
外に停めてある車を持ってくるということをしてくれました。
この運転手だけか分かりませんが、空港から運よくUberに乗車することができました。
23.90ソル 1,079円
ホテルで荷物を預ける
今回のホテルは「ラ カソナ レアル クスコ」というホテルです。
クスコ市内の中心地、アルマス広場至近という点と口コミでのオススメが多く、こちらに決めました。
実際の宿泊は次の日になりますが、前日に荷物を置くことの了承を取っており、まずはこちらに来ました。
クスコのホテルは大体同じ対応をしていただけると思いますが、事前にホテルへ確認が必要です。
その時のやりとりはこちら。
こちらがホテルです。
クスコのホテルでは、もれなくこちらの「コカ茶」が用意されています。
標高が高いクスコでは、高山病のリスクが高いため、コカの葉にお湯を入れたものを飲むと良いと言われています。
ちなみに各地の標高はこちら
- リマ:0m
- クスコ:3,400m
- マチュピチュ:2,430m
リマから急に標高の高いクスコに滞在すると、高山病になる確率が高いので、
初日は標高低めのマチュピチュ村へ移動するのがベターと言われています。
とりあえずお湯に入れて飲みます。
ホテル ⇒ コレクティーボ乗り場へ
荷物を預け、コレクティーボ乗り場まで歩いていきます。
目指す場所はこちらです。徒歩20分くらいです。
目印はこの赤い「Urubamba」というサインです。
コレクティーボ乗り場の手前にスーパーがあるので、水やお菓子を買っておきます。
水は1ソル、約50円です。
ちなみにマチュピチュ村で水を買うと、8ソル(約350円)くらいしたので、
こちらで買っておくことをオススメします。
地元ならではのスナックもあれば、ペルーレイルの車中が楽しいかもしれません。
私もスナックを買いましたが、少し脂っぽかったような・・
コレクティーボに着いたらどうすれば良い?
コレクティーボ乗り場に着きました。
コレクティーボとは「乗り合いタクシー」です。
1台の乗用車で、人数が集まれば出発するというスタイルです。
乗り方はというと、声をかけられるのを待つのみです。
私がコレクティーボ乗り場に着いた時は、ある青年が「コレクティーボ!コレクティーボ!」と声をかけてきました。すぐに、「オリャンタイタンボ?」と聞くと、「そうだ」という返答で車の方に誘導されました。
事前に値段を確認すると、15ソル、約700円でした。
事前に調べた通りの相場でしたので、「OK」といい、車に乗り込みました。
車には、既に助手席に1名乗っておりましたが、私が乗ってからも、青年は他の乗客を探しに行きます。
待つこと15分程度で7人乗りのステーションワゴンが埋まり、出発しました。
コレクティーボ ⇒ オリャンタイタンボ駅 ・・・コレクティーボ
道中はガタガタ道が多いですが、平坦な道になると、100kmくらいで走ります。
(もちろん高速道路ではありません)
1時間30分でオリャンタイタンボ駅に到着しました。
オリャンタイタンボ駅
オリャンタイタンボ駅
オリャンタイタンボ駅は、結構にぎやかな駅です。
ご飯屋さんやお土産屋さんが多く、早めについても時間をつぶせます。
レストランが多くあります。
お土産屋も多くあります。
カフェもあります。
オリャンタイタンボ遺跡
こちらは事前に調べていなかったのですが、オリャンタイタンボ駅にも遺跡がありました。
有名な遺跡で、オリャンタイタンボ駅に宿泊して、遺跡を見る人も多いようです。
私も早めに着いたので、せっかくなので行ってきました。
オリャンタイタンボ遺跡のみなら、70ソル、約3,000円
オリャンタイタンボ遺跡+周辺の遺跡にいけるチケット、130ソル、約5,500円くらい
ソルを持っておらず、USドルでの支払いも可能だったので、割高ではありますが、USドルで支払いました。
USドルでは25ドルでした。
こちらが入口
入ってすぐに急な階段を上がります。
既に古代文明感満載です。
既にマチュピチュと言われても分からないくらいです。
とにかく暑かったのと、朝早い出発、高山病も気になる所でしたので、
無理せず1時間くらいでサクッと回りました。
ランチ
オリャンタイタンボ遺跡後にランチをしました。
セビーチェとパスタ・ビールをオーダーしました。
50ソル、約2,200円でした。
オリャンタイタンボ駅 ⇒ マチュピチュ駅 ・・・ペルーレイル
いよいよペルーレイルに乗り込みますが、その前にビールを購入。
500mlで8ソル、約350円くらいです。
こちらから乗り込みます。
こちらがペルーレイル
ちなみにこちらはインカレイルです。
座席はこんな感じです。基本は向かい合わせの4人席です。
ペルーレイルの一番安いチケットですが、天井も開放感があります。
予約でいっぱいですので、当たり前ですが満席です。
1時間30分ゆっくり走って、マチュピチュ駅に到着です。
今回のかかった時間の詳細
時間の詳細を公開しますので、旅の参考にしてください。
- リマホテル出発 :AM3:00
- リマ空港到着 :AM3:15
- リマ空港出発 :AM5:25
- クスコ空港着 :AM6:20
- クスコ空港出発 :AM6:54
- ホテル着 :AM7:14
- ホテル発 :AM7:30
- コレクティーボ着 :AM8:10
- コレクティーボ発 :AM8:28
- オリャンタイタンボ駅着 :AM9:57
- オリャンタイタンボ遺跡入場 :AM10:30
- ランチ :AM11:10
- オリャンタイタンボ駅出発 :PM12:55
- マチュピチュ駅着 :PM14:25
- マチュピチュホテル着 :PM15:00
まとめ
朝リマのホテルを出発してから、マチュピチュ村への大移動でした。
事前に余裕のある時間配分で予定をしていたおかげで、焦ることなく、有意義に移動できました。
一番気になっていた高山病ですが、ランチにビールを飲んだ後、ペルーレイルの中で多少具合が悪くなりました。
どうしても、気候が良いのと、気分が晴れやか&これからマチュピチュに行く!という高揚感があり、
お酒を飲みたい気持ちになるかと思いますが、ここはグッとこらえて、まずは高度に慣れることが肝心だと思いました。体調が良くなければ、これからの旅も台無しになってしまいますし・・・
少しでも、マチュピチュへの参考にしていただければと思います。