個人で海外に行くと移動手動はレンタカー・タクシー・公共交通機関になると思います。知らない国で、レンタカーや公共交通機関に乗るのは、ハードルが高いと思われる方も多いと思います。かくいう私もそうです。
なので、空港から市内への移動や、市内間の移動はタクシーを使うことが多いです。それも、流しのタクシーは安全面やぼったくり被害を避けるためにも使いません。タクシーアプリ一択になります。
今回は、ケープタウン国際空港でタクシーアプリを使い、市内まで行きましたので、乗車場所などの情報を提供させていただきます。
南アフリカで主要なタクシーアプリは?
では南アフリカで主要なタクシーアプリは何でしょうか?
それは、UberとBoltです。
Uberとは?
日本でも知名度が高いのでわかるかと思いますが、アメリカ発祥の配車アプリを提供する企業で、ライドシェアリングサービスやフードデリバリーサービス(Uber Eats)など、多様なサービスを提供しています.
世界70か国で約450都市以上で利用されています。
アフリカでは、8か国でサービスが提供されています。
Uber:南アフリカ、ケニア、ガーナ、ナイジェリア、エジプト、タンザニア、コートジボワール、ウガンダ、
Boltとは
Boltは、エストニアの配車サービス会社であるBoltが提供する配車アプリです。タクシーの代わりに利用できます。
世界中で50カ国、600以上の都市で利用できるグローバルな配車サービスです。
アフリカでは、13か国でサービスが提供されています。
Bolt:南アフリカ、ケニア、ガーナ、ナイジェリア、エジプト、タンザニア、カメルーン、マリ、モザンビーク、ナミビア、チュニジア、ザンビア、ジンバブエ
南アフリカでオススメのタクシーアプリは?
こちらは、Boltだと思います。私も実際に使用して感じたのは、Boltの方が安いです!
Uberは高め、Boltはリーズナブルです。
南アフリカのUberは年式3年以下の車体でないと登録できないなど、厳しい条件を設定しており、Boltよりも安全と言われていますが、価格はBoltよりも高いです。
Boltの登録方法は?
日本では馴染みのないBoltですが、アプリを検索すると出てきますので、必ず日本にいるうちに登録をしてください!いざ乗ろう!という時に現地で登録を試みるケースがあるかと思いますが、携帯電話認証やクレジットカードの登録に手間取る恐れがあり、最悪の場合、登録できない!という場合も想定されるので、絶対に日本で登録をしてください。

ケープタウン国際空港でのBoltの乗車場所・乗車方法
では、ここから実際にケープタウン国際空港でBoltに乗車したので、レポートしていきます。
まず、南アフリカに入国します。「Welcome to the Mother City」でお出迎え!

そうするとこのようなインフォメーションボードが出てきます。
これの赤丸部分「Parkade1」を目指します。
出口をでて向かって右の方に歩いていくイメージです。

空港の外に出ます、こんなサインもお出迎え!クジラでしょうか?

赤丸部分「Parkade1」を目指します。

「Parkade1」の入口に到着します。Parkade1に入っていきます。

赤丸部分「E-Hailing Pick Up Area」の方向に進みます。

「E-Hailing Pick Up Area」に到着しました。
こちらが、タクシーアプリの乗車場所になります。

こちらから、Boltで検索して、迎えに来てもらいます。
今回来るタクシーは、「CAA631987」のナンバーです。2分以内に到着と出ています。
タクシーは空港の外に待機しているので、すぐに捕まえることができます。

まもなくすると、やってきました。日産のセダンです。
荷物を乗っけてもらい、GOです!

乗車中は下記のようにMapが出てくるので安心です。

移動中も自分の場所が分かるので、あと何分で着くのか?道は間違っていないか、逐一確認できます。

支払いです。支払いは、アプリに登録しているクレジットカードから引き落とされます。
タクシーアプリの良いところは、事前に金額が分かるので、ぼったくられる心配がありません。
ちなみに、空港からケープタウン市内のシーポイントにあるホテルまで乗車しました。
25分程度の乗車ですが、R140(140ランド)=1,130円くらいです。

まとめ
ケープタウン国際空港で初めてBoltに乗車してみました。乗車場所を事前にわかっていたので、スムーズに乗車できましたが、これを知らないといつまでたっても乗車することが出来ないと思いますので、ぜひチェックしておいてください。
またBoltのアプリを事前に携帯に入れておかないと、バタバタすると思いますので、ぜひ日本から登録していくことをオススメします。
海外では当たり前になったタクシーアプリ、安心でぼったくられることもなく、言葉がしゃべられなくても、行きたい場所はタクシーを呼んだ時点でシェアされるので、行先を伝えなくてはいけないなんてことはありません。言葉の壁も必要ありません!
ぜひタクシーアプリ―をフル活用して、海外旅行を楽しんでいただければと思います。