サンフランシスコ空港 Alaska Loungeとは?
アラスカ航空は1932年設立のAirlinesです。
アラスカ航空 および地域パートナーは、米国全土および米国からバハマ、ベリーズ、カナダ、コスタリカ、グアテマラ、メキシコ間の 125 都市 へ就航しています。また、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ポートランド(オレゴン州)、アンカレッジにハブ空港があります。
アラスカ航空では全米に7つのラウンジを有しています。
- アンカレッジ
- ロサンゼルス
- ニューヨーク – JFK
- ポートランド(オレゴン州)
- サンフランシスコ
- シアトル
今回は、サンフランシスコ空港のAlaska Loungeに行ってきたので、レポートします。
Alaska Lounge サンフランシスコ空港内の場所は?
Alaska Airlines Lounge | ターミナル2、Area D 保安検査場を通過してすぐ |
Alaska Lounge 入室資格は?
入室資格は、ファーストクラス/ビジネスクラスに搭乗か、ワンワールドのサファイア/エメラルド会員が対象となっています。
JMB FLY ONプログラムとoneworldステータスの対応表
JMB FLY ONプログラムとoneworldステータスの対応は以下の通りとなります。
JMB FLY ONプログラムのステータス | oneworldのエリートステータス |
ダイヤモンド、JGCプレミア | エメラルド |
サファイア、JGC | サファイア |
クリスタル | ルビー |
Alaska Lounge内部へ!
早朝AM8:00くらいのSFO(サンフランシスコ空港)⇒LAX(ロサンゼルス空港)の移動でしたので、人もまばらでした。
こちらでチケットを提示して入ります。私はワンワールドエメラルドですので、同行者1名も無料です。
縦長に広々としています。
目の前にはアラスカ航空の飛行機が駐機しています。
コーヒーは全てRitual Coffee Roastersのコーヒーです。バリスタが2名いて、オーダーするとその場で作ってくれます。私はラテを頼みました。
カフェメニューはこちらになります。
別の所には、Ritual Coffee Roastersのコーヒーマシーンもあるので、そちらでも自分でコーヒーを注ぐことができます。
そもそもRitual Coffee Roastersとは?
サンフランシスコの4大サードウェーブの一つ、Ritual Coffee Roastersです。
4大サードウェーブのコーヒーショップとは、「ブルーボトルコーヒー」「サイトグラスコーヒー」「リチュアルコーヒー」「フォーバレルコーヒー」です。
中でもRitual Coffee Roastersは2005 年以来サンフランシスコで創業したコーヒーショップです。
サードウェーブとは?
コーヒーの歴史の変遷の中で、サードウェーブとは三番目の大きな変化のことです。
19世紀後半、コーヒーの商業化がすすみ値段が下がったことで、多くの人が日常的にコーヒーを飲むようになる。ここから1960年代まで続いたいわゆる大量生産・大量消費の時代がファーストウェーブと呼ばれるものです。
そして、1960年代になりスターバックスを筆頭に、高級コーヒー豆を使った深煎りのシアトル系のコーヒーチェーンが急拡大する。これがセカンドウェーブ。しかし、コーヒー消費量自体はここでピークを迎え減少に転じていく。
そこで、アメリカ西海岸を中心に新しいスタイルのコーヒーショップが誕生する。それがサードウェーブです。
サードウェーブは、ブレンドしない単一種・単一農園のみ(シングルオリジン)で丁寧に栽培と生産処理をされた作り手の見えるコーヒー豆の個性を、抽出を含めて最大限引き出す事を大切にする。また、生産者に対して経済的に配慮し、コーヒーがカップに運ばれるまでのトレーサビリティやトランスパレンシーにも注目したサスティナビリティーを非常に重要視している。明らかにこれまでのコーヒームーブメントと大きく異なっているのが特徴です。
こちらはサンフランシスコのダウンタウンにあるRitual Coffee Roastersです。
こちらはRitual Coffee Roastersで販売されているグッズです。
とてもかわいらしいデザインです。
カップもかわいいデザインです。
こちらは4大サードウェーブの一つ「サイトグラスコーヒー」です。
Alaska Loungeの食事は?
では、食事を見ていきます。
こちらは、チーズやサラミです。
野菜チャーハンです。
スクランブルエッグです。
パンもあります。
カフェコーナー隣のミニデニッシュやミニマフィンです。
ジェリービーンズやフォーチュンクッキーもあります。
朝食はこんな感じになりました。
Alaska Loungeのアルコールは?
朝の時間はやっていませんでしたが、夕方からのフライトでは、バーカウンターでお酒を提供するようです。
次回はぜひ夜の時間に行ってみたいですね。
まとめ
サンフランシスコ空港内のAlaska Loungeをご紹介させていただきました。
朝の時間で、人も少なく快適に過ごせました。
バリスタが作るコーヒーや軽食が豊富にあり大満足でした
物価が高いUSでは、ラウンジでの食事機会はとても貴重です。ラウンジ内で飲むことができたRitual Coffee Roastersのコーヒーは、お店で購入するとレギュラーサイズのラテは990円でした。
それがラウンジでは何杯飲んでも無料です。
飛行機移動の際は、ご自身の持っているアラインアンスのステイタスを最大限活用して、ぜひ各国のラウンジを堪能していただければと思います!