2026年の年始にキューバに行ってきました。その体験をもとに、これからキューバへ行こうとしている方への情報源となれば良いと思っています。今回はキューバの費用感について解説していきます。
両替
まずは、気になる両替です。色々な情報がありますが、2025年末より管理された変動相場制が導入されています。2026年1月初頭時点の公定レートは、1米ドル ≒ 466 CUP、1ユーロ ≒ 396 CUP 程度で推移しています。
闇両替がレートが良いなどありますが、今は銀行でも昔ほどの乖離はありません。
- 銀行レート:1ドル・・396CUP
- 私がAirbnbのホストに依頼した両替レート:1ドル・・400CUP
両替
詳細はこちらの記事をご覧ください。
宿泊
宿泊先です。私は日本から全て予約をしていきました。
キューバでは、「カサ」と言われる民泊に宿泊することが一般的です。
キューバの「カサ」とは?
キューバのカサ(Casa Particular)は、政府の許可を得た一般市民が経営する「民泊(ゲストハウス)」スタイルの宿泊施設です。2026年現在も、ホテルよりも安価で現地の人々と触れ合えるため、観光客にとって最も一般的な宿泊手段となっています。
カサの特徴と仕組み
- 政府公認の目印: 玄関先に「青いイカリ」のようなマーク(Arrendador Divisa)が掲げられているのが公認宿の証です。
- 宿泊体験: 一般家庭の空き部屋を借りるスタイルが中心で、エアコンや専用バスルームを備えた部屋も多くあります。
- 食事(カサ飯): 別料金で朝食や夕食を提供しており、ロブスターなどの豪華な家庭料理を楽しめるのが大きな魅力です。


ハバナ旧市街の「カサ」
では私が宿泊した「カサ」の値段です。
場所は旧市街です。場所や設備、すべてをとっても最高でした。
「カサ」:13,300円/泊
バラデロのオールインクルーシブホテル
バラデロ(Varadero)は、キューバ最大のビーチリゾート地で、ハバナから車で2時間ほどのイカコス半島に位置し、20km以上にわたる白い砂浜とターコイズブルーの海が特徴です。ヨーロッパ資本のオールインクルーシブホテルが立ち並び、リゾート滞在やマリンアクティビティを楽しむ観光客(特にカナダ、ヨーロッパ、ラテンアメリカから)で賑わい、「カリブ海の楽園」とも呼ばれています。
■バラデロの主な特徴
- 美しいビーチ: 遠浅で波が穏やかなため、泳ぎやすく、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも盛んです。
- オールインクルーシブリゾート: 多くのホテルが食事・飲み物・アクティビティ込みのオールインクルーシブ制で、ホテル内でリラックスして過ごすのに最適です。
- 国際的なリゾート: カナダやヨーロッパからの観光客が多く、高級ホテルやリゾート開発が進んでいます。
- アクセス: キューバの首都ハバナから車で約2時間半とアクセスしやすく、日帰りや短期滞在にも人気です。
- 過ごし方: 観光スポットは少ないですが、ビーチでの日光浴やウォータースポーツ、ホテルでのんびり過ごすのが主な過ごし方です。
「Paradisus Varadero Resort & Spa」:50,000円/泊
Paradisus Varadero Resort & Spa
移動
何かと費用がかさむのが移動です。基本的には全てタクシー移動になります。バラデロまでの移動は日本からViazulのバスを予約してきました
空港からハバナ旧市街
こちらは、Airbnbのホストに事前に頼んでいました。
空港からハバナ旧市街:25USドル(ドル現金払い)
クラシックカーのチャーター
誰もが乗るであろうクラシックカーのチャーターです。
大体1時間で、ハバナ近辺を周遊します。
クラシックカーのチャーター:25USドル(ドル現金払い)

ココタクシー
ココナッツのような丸い黄色い車体で、小回りが利き、観光客に人気です。キューバは暑いので、ココタクシーは爽快です!
ハバナ近辺の移動:10USドル(ドル現金払い)

Viazulのバス(ハバナーバラデロ)
ハバナからバラデロのバス移動はViazulのバスを日本から予約していきました。
Viazul(バイアスル)とは?

Viazul(バイアスル)はキューバの長距離観光バスで、主要都市間を結び観光客の移動に利用されますが、遅延やサービスの質に不満の声も聞かれるため、利用する場合は時間に余裕を持ち、口コミを確認することが重要です。比較的安価ですが、運行状況が不安定な場合もあり、チケットは早めの購入が推奨され、キューバの交通事情を理解した上での利用が求められます
ハバナーバラデロ往復:28ユーロ(約5,400円)
ハバナ旧市街からViazulのバス停まで
ハバナ旧市街からViazulのバス停までは、少し距離があります。
私は早朝のバスでしたので、事前にAirbnbのホストに頼んでおきました。
ハバナ旧市街からViazulのバス停まで:10USドル(ドル現金払い)
バラデロの2階建てバスツアー費用(ビーチバスツアー)
バラデロを周遊している2階建て観光バスです。
バスに乗り込んで直接支払いをします。
1日券:5USドル(ドル現金払い)

バスの中には、5USドル or 600CUPの記載がありますが、CUPの支払いはできませんでした。ドルのみの支払いです。


支払いが終了すると、下記の日付が記載された紙を渡してくれます。こちらを乗車の度に見せます。

アルコール費用
キューバと言えばRUMです。気になるアルコール費用です。
モヒート
モヒートは、キューバ発祥のラムベースカクテルで、ミント、ライム、砂糖、炭酸水を組み合わせた爽やかな飲み物です。文豪ヘミングウェイが愛飲したことでも有名で、本場キューバでは「イエルバ・ブエナ(キューバミント)」という特別なミントが使われ、ミントを潰して香りを引き出すのが特徴です。
モヒート発祥の店「ボデギータ」
キューバの「ボデギータ」といえば、ハバナにある伝説的なバー・レストラン、ラ・ボデギータ・デル・メディオ (La Bodeguita del Medio) を指すことが一般的です。
2026年現在も、世界中の観光客を惹きつけるキューバ文化の象徴として賑わっています。
主な特徴
- モヒートの発祥地: 世界で最も有名なモヒートの聖地の一つです。文豪アーネスト・ヘミングウェイが「わがモヒートはボデギータにて」という言葉を残したことでも知られています。
- 店名の意味: スペイン語で「真ん中にある小さな店」を意味します。1942年の創業当初、多くの商店が角地に位置していたのに対し、この店が通りの「真ん中」にあったことに由来します。
- 落書きとサイン: 店内の壁面は、訪れた著名人や観光客によるサインや落書きで埋め尽くされており、独特のヴィンテージな雰囲気を醸し出しています。
ボデギータのモヒート:約1,100円(VISAクレジットカード支払い)





Floriditaのダイキリ
キューバのハバナにあるエル・フロリディータ(El Floridita)は、1817年創業の歴史的なバー・レストランです。「ダイキリの聖地(La Cuna del Daiquiri)」として世界的に知られています。
2026年現在の主な特徴
- ヘミングウェイゆかりの地: 作家アーネスト・ヘミングウェイが常連だったことで有名です。店内には彼の指定席だった場所に等身大のブロンズ像が設置されており、人気のフォトスポットとなっています。
- 名物「ダイキリ」: 創業以来の看板メニューはフローズン・ダイキリです。
- パパ・ヘミングウェイ(Papa Hemingway): ヘミングウェイが愛飲した、砂糖抜きでラムをダブルにし、グレープフルーツジュースとマラスキーノ(チェリーのリキュール)を加えた特別なレシピのダイキリも提供されています。
Floriditaのダイキリ:7.5USドル 約1,200円(ドル現金払い)





ビール
キューバのビールです。国営の店には行けませんでしたが、民営のレストランでは、ビールを飲むことが出来ます。
ビール:約2USドル


お土産
お土産です。定番の3大名産品
- ラム酒 (Ron):
もっとも有名な銘柄は「ハバナ・クラブ (Havana Club)」です。熟成年数の長い「7年」などが特に人気です。 - 葉巻 (Cigar):
世界最高峰の品質を誇ります。最高級ブランドの「コイーバ (Cohiba)」のほか、「モンテクリスト (Montecristo)」や「ロミオ・y・フリエタ」などが有名です。空港内の免税店でも購入可能です。 - コーヒー豆:
「クリスタル・マウンテン」が特に有名で、酸味が少なく飲みやすいのが特徴です。
HABANA CLUBとは?
「ハバナクラブ(Havana Club)」は、1878年に誕生したキューバを代表するラム酒ブランドです。2026年現在も世界120か国以上に輸出されるなど、最高品質のキューバ産ラムとして広く愛されています。
主な特徴
- 伝統の製法: キューバ産の高品質なサトウキビ(糖蜜)を使用し、古いホワイトオーク樽で熟成させる伝統的な技法で造られます。
- ラムの巨匠: 2022年にユネスコ無形文化遺産にも登録された「キューバ・ラムの巨匠(Maestros del Ron Cubano)」の技術によって、その品質が維持されています。
- シンボル: ラベルには、ハバナ港の入り口に立つ女性像「ヒラルディア」が描かれており、ブランドの象徴となっています。
主なラインナップと飲み方
用途に合わせて、ライトなものから重厚な熟成酒まで揃っています。
| 銘柄 | 特徴 | おすすめの飲み方 |
|---|---|---|
| 3年 | 軽やかでバニラやキャラメルの香り。 | モヒートやダイキリなどのカクテル |
| 7年 | 7年以上の熟成。豊かなコクと深い味わい。 | ストレート、ロック、高級な葉巻と共に |
| エスペシアル | 最大5年熟成のブレンド。バランスが良い。 | キューバ・リブレ(コーラ割り) |
| マキシモ | 最高級品。長期熟成の原酒を厳選した稀少品。 | ストレートでゆっくりと味わう |
キューバのハバナにはハバナクラブ・ラム博物館があり、製造工程の学修やテイスティングを楽しむことができます。
こちらでRUMを購入することが出来ます。ちなみに葉巻もこちらで売っています。キューバ中の葉巻の中でここが一番安かったので、こちらで葉巻も購入することをお勧めします。
ちなみに、キューバの後にアメリカへ入国を予定している方は、RUM・葉巻の持ち込みはできないものと考えてください。私は、アメリカの空港でRUMを没収されました。
HABANA CLUB:3年12USドル・7年32USドル



葉巻
キューバと言えば葉巻です。
キューバ葉巻とは
キューバ葉巻は、独特の複雑で洗練された味わいと、伝統的な職人技によって世界的に高く評価されています。主な風味の特徴としては、草木、スパイス、レザー、ハーブ、ココアなどが挙げられます。
主な人気ブランド
キューバには数多くの葉巻ブランドがありますが、特に有名な「5大ブランド」やその他の人気銘柄をご紹介します。
- コイーバ (Cohiba)
- 世界で最も高価な葉巻の一つ「Cohiba Behike」で知られる最高級ブランドです。
- キューバ葉巻の代名詞とも言える存在で、その卓越した品質で知られています。
- モンテ・クリスト (Monte Cristo)
- 世界中で最も人気のあるブランドの一つで、特に初心者から愛好家まで幅広く支持されています。
- 比較的価格を抑えた「モンテクリストの5番」なども人気があり、キューバのしっかりとした味わいを楽しむことができます。
- パルタガス (Partagas)
- 1845年から続く歴史ある老舗ブランドで、フルボディ(濃厚)な味わいの代表格です。
- 「パルタガスのショーツ」のような短めのサイズでも、しっかりとした甘味と香りが楽しめると評価されています。
- ロメオ・イ・フリエタ (Romeo Y Julieta)
- イギリスのチャーチル首相が愛用していたことでも有名で、豊富なサイズ展開が魅力です。
- 幅広い価格帯の製品があり、多くの愛好家に親しまれています。
- オヨ・デ・モンテレー (Hoyo de Monterrey)
- マイルドで繊細な味わいが特徴で、初心者にも吸いやすいブランドとして知られています。
値段はピンキリです。スタッフさんに聞いてみてください。
私はこちらを購入しました。
GUANTANAMERA(5本):6USドル


チェゲバラのTシャツやマグネットなどなど
ハバナ市街では、あまりお土産屋を見かけることは有りませんでした。ラボデキータ近辺には少しありました。
ハバナでTシャツなどのお土産が欲しい場合は、かならずこちらに行きましょう。
HABANA CLUB博物館から歩いて7.8分で行けます。

まとめ
キューバの費用感でした。大体の相場が分かっていると、現地に行っても交渉の材料にできると思います。
ぜひこちらの記事を参考に、キューバ滞在を楽しんでください!





