B2ビザ申請時の面接予約に関して、解説していきます。
B2ビザ申請の主な流れ
- DS-160オンライン申請書の提出
- 申請料金の支払い
- 面接予約
- 必要書類の準備
- 面接の実施
- パスポートの受取
B2ビザ申請書DS-160の記入方法に関してはこちらをご覧ください。
B2ビザ申請に関する申請料金支払いに関しては、こちらをご覧ください。
面接予約に関して
支払いが完了すると、このように面接予約という項目が出てきます。
「面接予約」をクリック

申請者にご自身の名前、申請場所の「東京」の空きスケジュールが下記のようにカレンダーと共に出てきます。
- 赤枠:空き無し
- 緑枠:空き有り
ちなみにこの段階で2025年9月6日です。
下記の通り、9月、10月、11月、12月は空き無しです。

ようやく2026年1月の後半に空きが出てきました。

さて、私の場合、年末にキューバへ行く予定があり、今年中の早い段階でB2ビザを取得したいので、面接が受けることができない、なんてことはありえません!
面接予約枠が埋まっている時の対処法
- 在日米国大使館に電話をかけて、空き枠を確認してみる
- 緊急で面接できないか掛け合ってみる
- 面接会場を変える
上記3つが選択肢となります。
在日米国大使館に電話をかけて、空き枠を確認してみる
まずは電話して状況を伝え、何かできないか相談します。
インターネット通話/電話/チャットがあるようですが、手っ取り早く電話してみました。

電話が繋がり、コールセンターの方と話をしたところ、やはり東京は年内全て予約が埋まっているとのことでした。他のエリアをは確認できないのか聞いてみました。
他のエリアとは、
- 在日米国大使館(:東京)
- 在大阪・神戸米国総領事館
- 在札幌米国領事館
- 在福岡米国領事館
- 在沖米国総領事館
です。こちらのコールセンターでは、沖縄のみ空き日程を見ることが出来るということで、見てもらいました。
現時点で沖縄の面接枠はいくつかの日程で空いているようでした
緊急で面接できないか掛け合ってみる
緊急予約とは、予約システムから「緊急予約」をリクエストし、渡航の緊急性を説明する英語の文章と証拠書類を添付して送信します。審査後、承認されると「緊急予約」のメールが届き、そのメールの指示に従って速やかに面接の予約手続きを行います。承認されない場合も不許可のメールが届き、その場合は先に取得した予約が有効になります。
ちなみに、B2ビザの観光目的の緊急予約はできないとのことでした。
結婚式および卒業式への出席、妊娠中の親族の支援、毎年恒例のビジネス/学術/専門家会議に参加、または観光のための渡航についての直前予約は、緊急予定の資格に該当しません。このような旅行については、事前に通常のビザ予約を行ってください。
面接会場を変える
最後は、面接会場を変更するです。
沖縄の空きは、電話で確認できましたが、他のエリアが開いていないかは、申請場所を変更して再度空きを確認します。
面接場所を変更する方法
DS-160申請書を作成し、冒頭で面接を受けるアメリカ大使館または領事館を選択します。
ここで、大阪や札幌などを選択し、面接場所の変更をします。

再度、「大阪」に面接場所を変更して、面接予約スケジュールを確認すると、下記の通り空きが出来てきました
- 9月:5日間
- 10月:4日間

日程部分をクリックすると、時間と空き枠がでてきますので、都合の良い時間を選択します。

面接の確認画面が出てきます。
こちらは、印刷して、当日持参します。
確認したい点は、
- VISAクラス(B2になっているか)
- 面接日程
- 面接場所
- 赤線部分の「DS-160」の申請番号
- 支払いの際の「レシート番号」


ちなみに、予約の日程変更や時間変更は、下記項目からできます。
予約の変更には回数制限(通常5回)があり、回数制限を超えて変更したり、予定した面接を受けなかった場合、再度ビザ申請料金の支払いが必要になることがあるため注意が必要です。
予約の変更の仕方
予約の変更をクリック

今取っている予約をキャンセルする。キャンセルボタンをクリック

再度日程を選びます。

まとめ
B2ビザの面接予約方法の解説でした。
やはり、東京での面接は激戦です。9月の上旬で余裕かなと思っていたら、年内はいっぱいで、年明け1月の予約が最短でした。
面接予約が出来ずにキューバからアメリカへ入国できない、または以前キューバに行ったことがあり、アメリカに入国できない!などとならないように、早め早めに申請はするべきだと思いました。
本来なら東京で受けられる面接が、大阪になってしまい、急な出費になってしまいましたが、まずは面接を受けることを優先とし、必要経費と思い、面接を受けたいと思います。
B2ビザ申請の主な流れ
- DS-160オンライン申請書の提出
- 申請料金の支払い
- 面接予約
- 必要書類の準備
- 面接の実施
- パスポートの受取
次回は、必要書類の準備を解説させていただきます。