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【キューバへの旅行者必見】アメリカ B2ビザ申請 DSー160記入方法徹底解説

キューバ

キューバに旅行したらなぜアメリカのB2ビザが必要か?

キューバ入国後にアメリカのB2ビザが必要となるのは、過去に「テロ支援国家」に指定されたことがあるキューバへの渡航歴がある場合、ビザ免除プログラム(ESTA)の対象外となるためです。トランプ政権がキューバをテロ支援国家に指定したことがきっかけで、キューバ訪問歴がある場合、たとえESTAの承認がおりていても、その有効性が取り消され、米国入国には改めてB2ビザの申請が必要になります。

B2ビザとは?

B2ビザは短期の観光目的:B2ビザは、家族・友人訪問、医療、一時的な観光などの目的に使用されます。ただし、報酬を伴う就労は許可されていません。

B2ビザの申請要件

日本のパスポートを有する方が観光・旅行を目的とする90日以内の滞在をする場合、通常、ビザ免除プログラムを利用でき、ESTAを取得する必要があります。つまり、何かしらの理由でESTAを申請できない方を除いて、観光を目的としてB2ビザを申請する申請者は、91日以上の観光を行いたいという合理的理由を領事に示さなければなりません。また、日本との結びつきが強いことを示すことで移民の意志がないことも他の非移民ビザと同様です。例えば、日本での仕事、地位や資産を有していることを適宜の資料を添えて証明する必要があります。​​

B2ビザ申請の流れ

簡単にB2ビザ申請の流れをまとめます。

申請の主な流れ

  1. DS-160オンライン申請書の提出
    • オンラインで「DS-160申請フォーム」に必要事項を英語で入力します。
    • 年齢に関係なく、すべてのB-2ビザ申請者にこのフォームが必要です。
  2. 申請料金の支払い
    • DS-160申請後、ビザ申請料金を支払います。
  3. 面接予約
    • DS-160申請完了と料金支払いが済んだ後、面接の予約を行います。
  4. 必要書類の準備
    • 必須書類:
      • 米国での滞在予定期間に加えて6か月以上有効期間のあるパスポート
      • 過去10年間に発行された古いパスポート
      • DS-160確認ページ
      • 5cm×5cmのカラー写真(1枚)(背景が白でないとだめです。)
      • 面接予約確認書
    • 自己判断で準備する書類(帰国の意思や資金を証明するものが重要):
      • 在職証明書、源泉徴収票、銀行残高証明書など(本国とのつながりや資金の証明)。
      • 予定している旅行に関する旅程表。
  5. 面接の実施
    • 予約した日時に、米国大使館または領事館で面接を受けます。
    • 渡航目的、帰国の意思、資金などを正直に答えることが非常に重要です。
  6. パスポートの受取
    • 面接後、ビザが発給されれば、パスポートは指定された住所に郵送で届きます。

申請時期の目安

  • 余裕を持って、旅行予定日の少なくとも3ヶ月前には申請手続きを開始することが推奨されています。

実際にDS-160 を記入していく

DS-160の項目

DS-160の項目は下記になります。本当に長いです。予め、旅行日程やアメリカの滞在先などは準備しておくことをオススメします。

  • 個人情報の入力
  • 旅行予定の入力
  • アメリカでの連絡先を入力
  • 家族の情報を入力
  • 仕事や学校・過去の旅行先を記入
  • 犯罪履歴等がないかの記入
  • パスポートの受け取り場所
  • 署名と提出

DS-160を実際に入力していく

では、実際にDS-160を記入していきます。
DS-160申請書の記入には、個人差がありますが、一般的に1時間から1時間半程度かかります。初めて作成する際は、資料を準備し、正確に正直に回答することが重要です。申請は途中で保存して後から再開できるため、時間に余裕のある時に作業しましょう。
そして、淡々と進めていくことをオススメします。

DS-160のリンクはこちら

まずは、取得する地域と赤丸部分を選択していきます。

Agreeボタンを押す
アプリケーションIDがありますが、こちらは面接や再ログインに必要にとなるので、超重要なIDになります。
必ずわかる所にメモしておきましょう

また、一番下部の「秘密の質問」も、頻繁に使用することになるので、その場でメモしておくことをオススメします。

随時「SAVE」することを忘れずに!
時間が無くなった場合、そこから始めることができます。

作業途中から始めるやり方

途中から始める際のやり方は以下です。

  1. 最初にページから「Retrieve An Application」ボタンをクリック
  2. アプリケーションIDを入力
  3. 苗字を入力
  4. 誕生日を入力
  5. 秘密の答えを入力

最初にページに戻り、「Retrieve An Application」ボタンをクリック

アプリケーションIDを入力
苗字を入力
誕生日を入力
秘密の答えを入力

個人情報の入力

顔写真の登録です。
携帯に証明写真が入っていれば、こちらでアップロードします。
メガネはNGだそうです。

アップロードがうまくいくとそのまま進めますが、満たしていないとエラーになります。
エラーになっても心配いりません。
面接当日に証明写真を持って行けばOKです!

5センチ×5センチの証明写真を面接時に持ってきてねと記載があります。

入力した個人情報のサマリーページです。
住所やパスポートの内容を入力しました。
こちらで、まずは個人情報の入力が終わりました。

旅行予定の入力

アメリアの旅行日程を入力します。
滞在先はホテルでOKです。
到着日や出発日も記入します。

過去にアメリカに滞在した履歴を最大5件入力します。
到着した日と、どのくらい滞在したかを入力します。

こちらで旅行予定の入力は完了です。

アメリカでの連絡先を入力

こちらは滞在先(ホテルの住所で可)を入力していきます。

家族の情報を入力

家族の情報を入力していきます。
分からなければ、Do Not Knowで結構です。

結婚していれば、配偶者の名前も記入していきます。

仕事や学校・過去の旅行先を記入

会社名や住所、会社はではどんなことをやっているか
卒業した大学、住所、学部などの情報
過去他の国に旅行したかを最大8か国記入します、

犯罪履歴等がないかの記入

犯罪履歴等がないかの記入をします。
何もなければ全て「NO」です。

申し込みをする場所の入力

ビザを申し込む場所を選びます。私は東京なので「東京」を選択、
大阪であれば、大阪、北海道であれば北海道の選択があります。

署名と提出

最後に署名と提出です。

この申請書はあなた以外が記入しましたか?
本人のみで入力していれば「No」をクリック
パスポートNOとコードを入力して提出をクリック

こちらでDS-160の申請は完了です。
印刷して当日持参します。

まとめ

キューバへこれから行く方、既に行ったことがある方で、アメリカに入国を予定している方は、ESTAでは入国できません。必ずB2ビザが必要となります。

そこでハードルになるのが、申請です。非常に長く、わかりづらいの初めてだと戸惑うかたも多くいらっしゃるかと思います。しかもDS-160の申請書作成は6行程あるうちのまだ1行程目です。まだまだ先がありますので、あきらめずにトライしてみて下さい。

申請の主な流れ

  1. DS-160オンライン申請書の提出
  2. 申請料金の支払い
  3. 面接予約
  4. 必要書類の準備
  5. 面接の実施
  6. パスポートの受取

次回は、申請料金の支払い方を解説いたします。

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