ケニア_マサイマラ国立保護区とは？
ケニアの南西部、隣国タンザニアのセレンゲティ国立公園と国境線で隣接する位置にマサイマラ国立保護区はあります。
野生動物の生息数ではケニア国内で第1位のエリアです。
面積は1840平方キロメートルあり、大阪府と同じくらいの広さです。灌木が少なく大草原が広がっているため草食動物が多く、
ライオンなど肉食動物のハンティングを見るには最適の国立公園です。
毎年5月頃になるとタンザニアのセレンゲティ国立公園からヌーの大群が押し寄せ、
1月頃になるとまたセレンゲティへ戻っていきます。
100万頭とも言われているヌーの大群は、地響きを轟かせ川を渡り丘を越え、思わず息を呑んでしまうほどの大迫力です。
マサイマラ国立保護区では、バルーンサファリもすることができ上空から野生動物のすむサバンナを眺めることも可能です。
マサイマラ国立保護区で見られる動物
マサイマラ国立保護区は、ケニアで野生動物の生息数No.1と言われるほど、ビッグ5（ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー）をはじめとする多種多様な動物たちの生息地です。ビッグ5に止まらず、ビッグ9（ビッグ5＋チーター・キリン・カバ・シマウマ）まで見られることでも知られています。
なかでもライオンやチーターなど大型のネコ科動物の遭遇率が高く、灌木が少なく広い大草原が見渡せる広大なサバンナでは、大迫力の捕食シーンが見られることもあります。 加えて、陸上動物の中で最も背が高いと言われるマサイキリンの遭遇率も高いです。ケニア北部に見られるアミメキリン（多角形の斑点模様）とは異なるギザギザの斑点模様を観察してみてはいかがでしょうか。
また500種類以上の鳥類の生息地としても知られており、世界でも有数のバードウォッチングのスポットとしても人気の場所です。
ビッグ５
ビッグ5（ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー）
ビッグ９
ビッグ9（ビッグ5＋チーター・キリン・カバ・シマウマ）
マサイマラ国立保護区のツアーに参加してみた
マサイマラ国立保護区のツアーに参加してきました。詳細はこちらの記事をご覧ください。
マサイマラ国立保護区のツアーで見ることのできた動物たち
では本題のマサイマラ国立保護区のツアーで見ることのできた動物たちです。
ビッグ５
ビッグ5（ライオン・ゾウ・ヒョウ・サイ・バッファロー）
■ゾウ
■バッファロー
■ヒョウ
■ライオン
残念ながら、サイは見ることができませんでした。しかしながら、ナイロビ国立公園では、見ることが出来ました。
ちなみに、ライオンやチーターの周りには、サファリツアーのジープがたくさん集まってきます。
ガイドが位置情報の連絡を取り合い、集まってくるようです。
ビッグ９
ビッグ9（ビッグ5＋チーター・キリン・カバ・シマウマ）
■キリン
■シマウマ
■ヌー
■チーター
その他の動物たち
■ハイエナ
■ガゼル
■トピ
■ワニ
■カバ
■イボイノシシ
■サル
■鳥たち
マサイマラ国立保護区のツアーで見ることできた動物まとめ
写真にはおさめられていない動物も含め、すべてまとめると以下になります。
- ライオン ・・・ビッグ５
- ゾウ・・・ビッグ５
- ヒョウ・・・ビッグ５
- バッファロ・・・ビッグ５
- チーター・・・ビッグ５
- キリン・・・ビッグ９
- カバ・・・ビッグ９
- シマウマ・・・ビッグ９
- アンテロープ
- サル
- ガゼル
- ジャッカル
- ウガンダ鳥
- ホオジロカンムリヅル
- インパラ
- マングース
- トピ
- バッファロー
- イボイノシシ
- ヌー
- クラウン鳥
- サバンナモンキー
- バティラ？鳥
- ハイエナ
- ワニ
- ライラ？鳥
- ホロホロ鳥
- ダチョウ
- さぼかち
- オスライオン
です。
まとめ
マサイマラ国立保護区のツアーでみることのできた動物たちでした。
ツアー開始の頃はガゼルやシマウマ・キリンに興奮し、この瞬間をカメラにおさめようと必死になりますが、最後の方になると、あまりにも多すぎて日常の光景になり、「またシマウマか・・」という麻痺した感覚になります。
そのくらい、動物たちが至る所にいるということです。
ライオンやヒョウ・チーターなどはそこまで頻繁に出てくるわけではないので、ガイドが連携して、動物がいる場所にツアーの車を走らせます。
また夜行性のカバは、昼間はずっと水の中にいるので、頭しか見られないといった点もありました。
こんなにも多くの野生の動物たちを間近に見ることは、ここに来ない限り一生無いとは思いますが、また機会があれば、ぜひマサイマラ国立保護区へ来たいと思わせてくれる場所であり経験でした。
