ダンズ・リバー・フォールズ&パークとは?
ダンズ・リバー・フォールズ&パーク(Dunn’s River Falls & Park)は、オーチョリオス(Ocho Rios)のすぐ西に位置する、ジャマイカで最も有名な観光スポットです。
高さ960フィート(292m)の世界的に有名な滝を登る体験ができるスポットです。
炭酸カルシウムが沈殿して生じたトラバーチン岩の緩やかな階段状の滝を、ガイドと共にみんなで手をつないで登れば、1時間ほどで頂上まで行けます。
ブルーマウンテンから流れてくる冷たい水に濡れながら登る爽快なハイクです。
ダンズ・リバー・フォールズの位置
ダンズ・リバー・フォールズは、
モンテゴベイから車で約2時間
キングストンから車で約80分です。
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ダンズ・リバー・フォールズへの行き方
ダンズ・リバー・フォールズへの行き方は、大きく分けて3つかと思います。
- ツアーに参加する
- レンタカーで行く
- Uberなどのタクシーで行く
1.ツアーに参加する
モンテゴベイからもキングストンからもツアーは出ています。
・モンテゴベイ発
・キングストン発
2.レンタカーで行く
私は、ジャマイカ滞在中の3日間すべてでレンタカーを借りていましたので、レンタカーで行きました。
途中、ローカルのビーチに寄ったりしながらのんびり行くことができます。
道路事情で言うと、レンタカーはほとんど日本車です(右ハンドル)。交通ルールも日本と同じ左車線ですので、日本で運転をされている方は、全く問題ないと思います。
ローカルビーチです。
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3.Uberなどのタクシーで行く
ジャマイカでは、Uberが使用できます。
私も、街中で食事をする際にお酒を飲みたいので、ホテルとレストランの往復にUberを使用しました。
距離が長いので、使用される方は少ないと思いますが、お金のある方は、こういう手段もあるかもしれません。
行きはいいものの、帰りのUberがつかまらない等の問題があるかもしれません。事前に調べた方が良いと思います。
ダンズ・リバー・フォールズを登る際の注意点
ダンズ・リバー・フォールズを登る際に必要なもの
- マリンシューズ(ビーチサンダルは絶対やめた方が良いです)
- 水着
- 携帯防水ケース
滝登りにはマリンシューズ(ウォーターシューズ)を必ず履いてください。
マリンシューズ(ウォーターシューズ)が無い場合は、エントランスで購入できます。
値段は約1,600円程度です。
※ビーチサンダルは絶対にやめた方が良いです※
理由は、とにかく岩の上は滑ります。滑ったら終わりです。頭を打って怪我します。
そうなりたくない方は、ケチらずにマリンシューズを購入してください。
昔はレンタルがあったようですが、現在はありませんでした。
ずぶ濡れになるので水着着用をお勧めします。
写真も多く撮ると思います。日本から携帯の防水ケースを用意してください。
ダンズ・リバー・フォールズの料金
ダンズ・リバー・フォールズの料金は以下になります。
- 入場料:大人US25ドル=約4,000円 子供(4歳~12歳)US17ドル(約2,700円)
- マリンシューズ:US10ドル=約1,600円
- ロッカー:小ロッカーUS8ドル=約1,300円 大ロッカーUS10ドル=約1,600円
ロッカーは、使用後、鍵とレシートを持って行けばUS4ドルの返金があります。(小の場合)
大ロッカーは恐らくUS5ドルくらいの返金だと思います。
チケット発売所です。
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マリンシューズはチケット発売所の隣にあります。
携帯の防水ケースも販売しています。
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チケットを購入したら、こちらから入場します。
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ダンズ・リバー・フォールズへ入園してみる
まず入園すると、こんなTHE常夏の景色から始まります。
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入園ゲートです。
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入園するとお土産屋がたくさんあります。
ジャマイカを旅行していて、いちばんお土産が豊富にあったのはこの場所です。
ダウンタウンやモンテゴベイにはここまでのお土産屋がありませんでしたので、ラスタカラーのアパレルなどを購入されたい方は、こちらで購入することをオススメします。
種類が豊富にあります。
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ダンズ・リバー・フォールズに歩いていきます。
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ロッカーの方へ歩いていきます。
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ロッカーを借りる場所は、園に入ってからしばらく歩くと出てきます。
こちらでお金を払います。
通常の荷物であれば、小ロッカーで十分です。
日本にある駅ロッカーの奥行きが少し狭いくらいのロッカーです。
ロッカーはPM4時までの使用になります。
ここでの注意点は、ロッカー代は半額分がデポジットです。
終了後に鍵とレシートを持って行くと、現金でUS4ドルの返金があります。
絶対にレシートは捨てないように!!
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実際のロッカーです。
ロッカー代を払うと鍵を渡してもらえるので、鍵に書いてある番号のロッカーを使用します。
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更衣室とトイレもロッカーの少し先にあります。
こちらで水着に着替えることができます。
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こんな感じのロッカーです。
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4室くらいありました。
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いよいよダンズ・リバー・フォールズへ
こちらはツアーの待機場です。
事前情報だと、ここに集まって何人か集まるとガイドが来て、ツアーガイドと一緒に滝を登ると記載がありましたが、実際は個別にダンズ・リバー・フォールズへ行って登ることが出来ました。
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階段を下りて行きます。
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階段を降りた先にもお土産屋があります。
余談ですが、貴重品はロッカーなので、購入する客はいるのか?と思いました。
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ダンズ・リバー・フォールズの上では、見にくいですがジップラインもありました。
何人かやっていましたが、とても気持ち良さそうでした。
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こちらからダンズ・リバー・フォールズへ入ります。
水温は冷たくありません。我慢するとかでもなく、気持ちいい水温です。
私が入った時間はAM11:30くらいです。
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先の方まで人が滝を登っています。
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途中途中激しい流れの所があったり、滑りやすいところがあります。
本当にビーチサンダルで来なくて良かったと何度も思ったくらいです。
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結構滑ります。注意しないと転倒します。
転倒したら岩場ばかりですので、頭を打って、旅行が台無し・・などならないように、細心の注意を払います。
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写真で見た通り絶景です。
途中渋滞になる箇所もありますが、その際はコースを変えて空いてるルートを行きます。
特にルートは決められていません。
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どんどん登っていきます。
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ゴールが見えてきました。
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このサインが出てきたらゴールです。
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ここから上がっていきます。
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終了したら、更衣室で着替え、ロッカーの荷物を取って、終了です。
こんな風景を見ながら帰ります。
こちらの木、よく見ると木の根元に動物の彫り物があります。
この辺の細かいところも楽しむことができました。
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まとめ
ダンズ・リバー・フォールズに関する記事でした。
私の中では、ジャマイカ観光の中で、一番良かった観光だったかもしれません。(ボブマーリー博物館も素晴らしかったですが・・)
こんな大自然に触れることが出来て、普段経験できない滝登りなど、素晴らしい経験でした。
最初は少し高いな!!と思いましたが、その価値はありました。
ぜひジャマイカに行かれた際は、オーチョリオスのダンズ・リバー・フォールズの滝登りに挑戦していただければと思います。