ジャマイカ入国 ビザについて
ジャマイカへの渡航に関して、日本のパスポートであれば、30日以内の観光及び商用を目的とした渡航であれば、ビザは必要ありません。
外務省のHPでも、下記の通り記載があります。
(1)短期滞在 観光および商用を目的とした滞在で、かつ復路の航空券を所持している場合は、事前に査証を取得する必要はなく、入国時に最大30日間の滞在許可が与えられます。
(2)長期滞在 観光・商用以外(就労や留学等)の目的での滞在については、事前に駐日ジャマイカ大使館で入国査証を取得する必要があります。
入国の際の注意点3つ
ビザの他に注意点が3つあります。
- 入国の際は、パスポートの残存期間が6か月以上必要
- 30日以内の短期滞在を目的として、査証を取得せずにジャマイカへ入国する際、入国審査官に復路分の航空券を提示することが出来ない場合には、入国が許可されませんのでご注意ください。
- 出入国カード兼関税申告書の提示が必要
【超重要】出入国カードに関して
こちらが重要です。出入国カードが入国の際に必要です。
こちらは、事前にオンラインで済ませておくと大変便利です。
日本にいる間に済ませておきましょう。到着30日前から申請可能です。
以下、外務省のHPによると、、、
入国審査の際には、パスポートと「出入国カード兼税関申告書」を提示し、審査官からの質問(滞在の目的や期間等)に答える必要があります。
2023年9月1日から、上記「出入国カード兼税関申告書」の提出が原則オンラインとなりました。
ジャマイカに入国する際は、到着30日前から、以下のアドレスにアクセスして、事前にオンラインでの入力・提出を済ませてください。
こちらの申請は無料です。
有料で登録させるサイトもあるので要注意です。
そういうサイトの特徴は、入国までに時間がないので、何時間前までの登録の場合いくら、などとあたかも急ぎで申請をするので、有料になります的な書き方をしています。ご注意ください。
下記は、正規のオンライン申請サイトです。こちらから申請をします。
なお、ジャマイカ政府の発表によれば、スマートフォン等でのオンライン入力・提出ができなかった場合には、従来どおり、入国審査官から紙の「出入国カード兼関税申告書(C5フォーム)」を受け取り記入の上、提出することも可能とされています。しかしながら、入管ブース周辺は混雑していることが多いため、事前にオンラインでの提出をおすすめします。
出入国カードの申請方法
では、ここから実際の申請画面を見ていきます。
オンラインで申請していきます。
こちらがTOP画面です。メールアドレスを入力して、番号が送られてくるので入力します。
こちらの画面でなければ、有料サイトかもしれませんので、ご確認お願いします。
ここから個人情報を入力していきます。
日本の住所やパスポートの内容を入力していきます。
旅行の内容を入力していきます。
全て入力していくと、下記のような最終画面になります。
入力した内容は合っているか?の最終確認です。
OKであれば、提出します。
こちらで全て完了です。
完了すると、下記の確認メールが届きます。こちらで、事前の登録は終了です。
空港での手続きの仕方
ここからは、実際にジャマイカに着いてからの手続き方法をご紹介します。
まずは、「Welcome To Montego Bay」という看板がお出迎えしてくれます。
こちらのサインがあるので、並びます。私の時は、並びは無く、すぐに登録機械の所に進みました。
こちらが実際の機械です。
パスポートを読み込ませます。
滞在先を入力します。
滞在先のホテル名でOKです。
すると、下から紙が出てきます。
こんな感じの紙が出てきます。
こちらの紙は、出国時まで持っておく必要がありますが、特に提示を求められる場面はありませんでした。
私は滞在中に失くしてしまいましたが、滞在時や出国時には特に必要ありませんでした。
(あくまでも私の体験談なので、何か必要な場面もあるかもしれませんので、大切に持っておかれることをオススメします)
これで手続きは終了です。ものの3分もかからず入国手続きができます。
こちらから出ていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の注意点としては、
・ビザだけでは入国できない
・出入国カードを事前に登録しておく
上記を忘れずに実施することが必要です。
出入国登録の際の注意点は、
・有料のサイトがあるが実際は無料でできる
です。上記を注意点として、ジャマイカへ入国してください。
30日前からオンライン申請が可能ですので、ぜひ、日本にいる間に余裕をもって申請することをオススメします。
手続き後にプリントアウトされる紙は、失くしても問題ありませんでしたが、最後まで手元に置いておくに越したことはないと思います。
以上、ジャマイカ入国の際の注意点でした。