海外格安航空券を買いたい!Trip.comってどうなの?

海外旅行情報

海外格安航空券を買いたい場合、Trip.comって実際どうなの?

Trip.comで海外航空券の購入を検討されている方も多いかと思います。
実際にTrip.comが安心かどうかネットで調べてみると「悪い口コミ」があったり「サポートが悪い」などの記事が散見されます。

そんな方に、実体験をもとに、海外格安航空券を購入する際、Trip.comは使うべきかどうか?お伝えしていきます。

そもそもTrip.com (トリップドットコム) とは?

Trip.comは、中国に本社を置くオンライン旅行会社のCtripというグループの筆頭企業で、世界中の人が利用し4億人以上の会員数を誇ります。

扱っているのは宿泊施設・航空券・鉄道・レンタカー・空港送迎・現地ツアーなどがあります。

そして、現在Trip.comは、Booking.comグループ (Booking.com、Agodaなど)、Expediaグループ(Expedia、Hotels.comなど)に続く、世界第3位の旅行予約サイトと成長しています。

Trip.com (トリップドットコム)はなぜ安い?

いくつか理由は考えられますが、

  • 割引クーポンが頻繁に配布されている
  • オンライン型なので経費を削減できている
  • 取引数が多い
  • ホテルや航空券を一括購入している

が挙げられます。

Trip.com (トリップドットコム)が 安くなるタイミングはいつ?

航空券が安くなるタイミングは2月・6月・11月

航空券の価格は年間を通して様々な要因により変動します。時期やフライトにもよりますがとくに2月、6月、11月のタイミングで安くなる傾向があります

まず2月は一般的に冬のピークトラベルシーズンが終わり、春の旅行シーズンが始まる前の中間時期。
大多数の人々がこの時期に休暇を取ることは少なく、航空会社は座席を埋めるために価格を下げることが多いのです。

6月は夏休みの前の閑散期。家族連れや学生たちが夏の長期休暇を前にしてまだ旅行を始めていないこの時期は航空券の需要が低下するため、お得な価格が提供されることが多いのです。

航空券が安くなるタイミングは2月、6月、11月

最後に11月。秋の行楽シーズンが終わり、冬のホリデーシーズンが始まる前の短い期間となります。この時期も大きな休暇やイベントが少なく、航空券の需要が一時的に落ち込むため、価格が下がりやすいのです。これらの月には航空券の価格が下がる傾向があるため、計画的な旅行者はこのタイミングを狙って予約すると良いでしょう。

いずれにしろ、Trip.comで予約する時は他の予約サイトと比較した上で、予約するのがおすすめです。

Trip.comを利用するメリット・デメリット

Trip.comを利用するデメリット×

  • ホテルは他の予約サイトより高いケースが多い(あくまでも実体験です)
  • トラブルが起こった時の対応が不安定(私は特にトラブルになったことはありませんが、この口コミが多いです)

Tirp.comは安いと言われていますが、ホテル予約に関しては、他社サイトの方が安いケースが多いです。
私は海外ホテル予約に関しては、他サイトの方が安いので、Trip.comで予約をしたことは無いです。
一番多いのは、Booking.com/AGODAです。

また、航空券に関しては、航空会社がセールを行っている場合、直接予約した方が安いというケースもあります。

また、ホテルや航空会社とトラブルが起こった時に、サポート体制はしっかりしていても、トラブルの事例によっては返金に時間がかかったり、余計にお金がかかるということも0ではありません。日本の会社ではありませんので、この辺はしょうがないですね・・

もしトラブルが心配、サポートが心配ということであれば、安心を買うという意味でも割高ではありますが、直接航空会社のサイトから購入をオススメします。

Trip.comを利用するメリット〇

  • 航空券が安く予約できる
  • 「フレックス予約」でキャンセル無料で予約できる(若干プラス費用が発生します)
  • 海外旅行サイトだけど、24時間の日本語サポートが受けられる
  • 会員特典がある

LCCに乗ったり、海外の知らない土地でホテルに泊まるって想像以上に不安ですが、Trip.comは24時間の日本語でサポートを受けることができます。

2018年にトリップドットコムでは「空売り」をしていたという過去がありますが、現在は改善されています。

特にTrip.comは、外資系の旅行予約サイトではとても珍しく『日本旅行業協会(JATA)』の正会員に加入しています。

日本で旅行業の登録があるので、何かあった時に国の機関に相談したり、法律上の補償を受けることができるというのがTrip.comの強みです。

また、Trip.comには、コインが溜まったり利用回数によって会員レベルがアップするという仕組みがあります。

会員ランクが上がるほど特典も増え、プラチナ以上になると空港ラウンジが使えたり、オペレーターにもすぐにつながるようになるようです。

Trip.comの強みは何といってもこれ!「フレックス予約」

旅行の計画を立てる際に、一番リスクとなるものは

  • 直前で予定が変わってしまい行けなくなってしまった
  • 体調を崩した
  • 身内に不幸があった
  • 予定が変わる可能性があるけど、最安で確保しておきたい!

などなど挙げられます。しかも海外航空券は高いので、購入に躊躇される方も多いと思います。
そんな方に向けて始まったサービスがtrip.comの「フレックス予約」です。

Trip.comは2020年7月からホテル予約や航空券の日程を無料で変更できる 「フレックス予約」保障を開始しました。(一部該当しないチケットもあります)

コロナ禍において、ユーザーにとって予約の柔軟性が最も重要な検討事項になっていることに対応したものです。Trip.comは「フレックス予約」の基準を満たしているキャンセル可能なホテルと、日時変更可能な人気の航空路線・航空券を提供しています。

対象ホテル・航空券には、商品詳細ページに「フレックス予約」のハートマークが記載されています。ホテルの場合はチェックインの72時間前までキャンセルが可能となり、航空券はフライトのスケジュールが無料で変更できます。

「フレックス予約」の予約方法

まずは、Trip.comサイトから行先と日にちを入力して、検索しましょう。
お盆期間の ロサンゼルスー羽田 便です。これは私が実際に購入しようとしている便です。
こちらは24年7月中旬現在の価格です。

費用は81,660円に9,720円追加すればキャンセル無料という「フレックス予約」可能な便です。

アメリカン航空のサイトとも比較してみましょう。
同条件で検索すると、こんな感じで出てきます。
返金可能なチケットで1,209ドルです。日本円にして約190,000円です。

圧倒的にTrip.comの方が安いことが分かります。

そして、私が実際に取っているチケットがこちらです。
半年以上前に予約をしているので、そもそものチケットが安いですが、
予定が変わってもキャンセル可能な「フレックス予約」です。

金額は、62,850円です。内訳は、航空券56,520円、フレックス予約6,330円です。
どんなに早く予約をしても、6,330円の保険を掛けるだけで、キャンセル無料のチケットになります。

このように、非常にお得に航空券を発券できるのがTrip.comです。

ちなみに、Trip.comの予約の適正タイミングは、検索したその瞬間が一番安いケースが多いです。(あくまでも実体験です。)
検索すればするほど、値段が高くなる傾向があります。
理由としては、

  • 空席が少なくなれば、値段が高くなる
  • 検索されればされるほど、人気なチケットと認識され、チケットが高くなる。(あくまでも実体験です)

これは、また別記事でご紹介いたします。

Trip.comをおすすめする人、おすすめしない人

Trip.comをおすすめしない人

  • 海外旅行に慣れていない方
  • ツアーで行かれる方
  • フルサービスキャリア(大手航空会社)を利用したい方
  • プレミアムエコノミーやビジネスクラスを利用したい方

Trip.comは、JALやANAといったフルサービスキャリア(大手航空会社)を予約しようとした時、公式サイトより高いケースが多いです。

海外旅行に慣れていないという方や、航空会社もこだわってしっかり選びたいという方に、あまりおすすめしません。

Trip.comをおすすめする人

  • キャンセル無料で予約したい方
  • コスパ重視の旅行をしたい人
  • ひとり旅の方
  • 航空会社上級会員の方

Trip.comをおすすめする人は、1人で旅行を計画している方です。

サポート面でも24時間サポートがありますが、Trip.comはコスパ重視の旅に向いているので、LCCやホテルでのトラブルがどうしても起こってしまう確率が高くなります。

1人旅であれば、万が一の時でも家族や友人に迷惑をかけることもないので、Trip.comで価格をおさえた旅行計画を立てることができるようになります。

格安航空券の場合、預入荷物や手荷物、座席指定が全て有料のケースが多いです。または追加料金を払うことで無料にすることができますが、割高になります。
購入するチケットの航空会社の上級会員であれば、同じアラインアンスの航空会社チケットであれば、座席指定や預入荷物、手荷物の優遇がありますので、格安でもこれらが無料になるケースが多いです。

例:
ANAの上級会員(スターアライアンスゴールドメンバー)
→ユナイテッド航空・エアカナダ・中国国際航空・アシアナ航空・ルフトハンザ航空・シンガポール航空 等々

JALの上級会員(ワンワールドサファイア・エメラルド)
→アメリカン航空・アラスカ航空・ブリッティッシュエアウェイズ・キャセイパシフィック航空・イベリア航空 等々

私はワンワールドエメラルド会員ですので、Trip.comで購入した際のアメリカン航空に関しては、座席指定や預入荷物・手荷物は無料です。こちらの記事もご覧ください。

結論!

まず、結論から言うと、私は海外格安航空券取得に関しては「使用するべき」と考えます。
私は航空券を取得する場面になったら、まずTrip.comで検索します。

理由としては、

  1. 安い
  2. キャンセル無料で発券できる(追加費用が発生しますが)

上記になります。
もちろん、Trip.comの値段と航空会社の値段が同条件であれば、迷わず航空会社のチケットを購入してください。
サポート体制という点で、航空会社で購入した方が良いからです。

ホテル予約に関しては、実体験上、他社サイト(Booking.comやAgoda・Hotels.com)の方が安いので、そちらをオススメします。

ちなみに私は何度もTrip.comで航空券を購入しましたが、トラブルに遭ったことはありません。
逆に、国内旅行ではありますが、片道航空チケットを取っていた旅行がありましたが、直前にメンバーがコロナになってしまい、一部を「フレックス予約」にてキャンセルをすることができました。

若干の費用は掛かりますが、安心を買うという意味では、「フレックス予約」はオススメです。
「フレックス予約」に関しては、キャンセル無料という点ではメリットですが、航空券の変更となると、差額が発生するケースが多く、それ目的ではオススメしません。

いずれにしても、コスパ重視の旅で且つキャンセル無料もしっかり受けたいという方にはTrip.comはおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました